お義母さまには「思いやり」が足りていない


子供3人のママさん、こんにちは。毎日お義母さまに気を遣いすぎて苦しい思いをされているとのこと。あなたが言うようにそもそも「相性が悪い」のも原因の1つかもしれませんが、それ以上にお義母さまがあまりに自分のことしか考えておらず、思いやりが足りないと感じます。

小言というのは、ポジティブに考えれば「自分のためを思って言ってくれてるんだ」「足りない部分があるなら勉強しよう」と捉えることもできるかもしれません。ですが1から10まで小言を言わないと済まない、さらに上の子もいて、赤ちゃんもいる。大変な時に手伝うどころか、赤ちゃんが泣くのは子ども3人のママさんのせいだとばかりに追い詰めるのはいただけません。お義母さまも育児経験があるのですから、赤ちゃんは泣くのが仕事だとわかっているはず。協力するならまだしも「泣き声がうるさい」と文句を言うなんて、あまりに意地悪すぎます。

 


今のうちに「力関係」をはっきりさせておくべき


あなたはお義母さんに対して、「毎回文句を言われたらあまりにしんどい」「そこまで言うなら1人で暮らしてほしい」と一度は立ち向かうべきだと思います。同居ということは、ゆくゆく介護もすることになるでしょう。今のうちに力関係をはっきりさせておかないと、介護中にもわがままを言いたい放題になってしまいます。そんな理不尽な苦労は、甘んじて受け入れるべきではないと思います。

くる日もくる日もストレスをぶつけられたら、誰だって気力や体力が削がれます。ましてあなたは3人の小さいお子さんの子育ての真っ最中。「人生の先輩として色々なルールを教えてくれるのはありがたいけれど、この家では家族みんなが心地よく過ごす協力をしてほしい」。少なくとも、そんな切実な思いを伝えていく必要があると思います。

相談すると嫌な顔をするという旦那様ですが、今のままではあなたが病気になってしまいます。旦那様にも遠慮するばかりではなく、このままでは暮らしていけないことを毅然と伝えてみてください。家庭を守っているのは、お義母さまではなくあなたなのですから。