2022年8月から小学生の息子と一緒にカナダのバンクーバー地域へしばらく移住をすることにしたファッションエディターが発信。母子留学を考え始めたきっかけから出発当日までの準備、渡航後は現地の学校や暮らしをリポートする連載です。今回は初めて体験した海外のハロウィンについて紹介します。

 

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カナダで初めてのハロウィン体験。子供は大興奮

 
尋ねたお家たちにあったハロウィンデコレーション。可愛い系から怖い系まで、それぞれが本気でハロウィンを楽しんでいる感じが素敵でした。

ここ数年、渋谷など都会でのハロウィン騒ぎがニュースを賑わしており、子供には「危ないから行ったらダメ!」と言っていたものですが、カナダでの初ハロウィンは、田舎住まいということもあってか、とてもほのぼのとしていてハッピーな体験でした。

10月31日のハロウィン当日の18時頃から、お友達ファミリーと一緒に、一軒家やタウンハウス(低層住宅)が並ぶ地域へ行き、「トリック オア トリート」と言いながら、それぞれのお家を尋ねて行きました。それぞれのお家が「ハッピーハロウィン!」「ナイスコスチューム!」ととても歓迎してくれ、街はハッピームード。息子は来年からは中学生になるのに「来年はどんな仮装をしよう?」とノリノリになるほど堪能したようです。
 

いただいたお菓子は想像以上の量!

ここに写りきらないくらい、たくさんのお菓子をいただきました。

こちらがハロウィンでいただいたお菓子たち。しばらくおやつには困らないほどの量です。

学校の先生からは「念の為、お菓子をもらったらすぐに食べずに、一度親がすべて見て、未開封かどうかを確認してください」と言われていたので、そのようにしました。
 

息子の仮装は「バナナ」

学校でもハロウィンイベントがあったので、コスチュームを持参し、午後からはこの格好で過ごしたようです。

今年息子が選んだ仮装は「バナナ」。近所のスーパーのコスチュームコーナーで即決していました。どんな年齢にもわかりやすいコスチュームだったので、下級生からは慕われ、大人からも「バナ〜ナ」と声をかけてもらえ、とても良い選択だったようです。

ちなみに、学校でもハロウィンのイベントがあったため、学校からは事前にコスチュームのルールについてのお知らせがありました。たとえば「自分のカルチャーや民族に関係のないコスチュームはしない」「宗教、性別、人種を軽んじているコスチュームはしない」「そのコスチュームを着ることで誰かが傷つくことがないかを考える」など。

コスチュームショップに行くと、なかには“おふざけが過ぎたもの”がありますが、息子にはなぜそれがダメなのか、どういうものを選ぶ必要があるのかを伝えられる機会になり、とてもよかったです。
 

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