VIO脱毛と膣ケアに、ついに目覚める

40代で“はしょった”眉毛が復活! 漫画家・伊藤理佐さんのズボラ美容の裏側と、50代からの「事始め」_img1
自宅の外壁工事と「ファンデ」の色との意外な共通点を発見。伊藤さんの日々は、50代になっても新たな発見と挑戦の繰り返し!(『けっきょく!女のはしょり道』より)

――前はこっちを選んでたけど、今はこっちがいいかも、って思ったら変えちゃえばいいじゃん! っていうことですよね。他にも、50代になって始めたことはありますか?

伊藤 シミはレーザーで取っちまったほうが一発で消える! とわかってからは美容皮膚科で取ってもらってます。人によって違いますし、やりすぎると肝斑になっちゃう可能性もあるのでそこは気をつけないといけなんですけど。ただ、コンシーラーでシミを隠したり、日々のスキンケアで予防するより俄然ラクなのでおすすめですね。あとは、50代になってから「膣いじり」を始めたんですよ。

――「膣いじり」!?

伊藤 あ、すみません。ママ友にも「土いじり」みたいに言うな! ってよく怒られるんですけど(笑)。まずVIOの脱毛から始めまして、今は膣ケアもやってるんです。

 

――家庭菜園とか自家栽培と若干通じるところがあるような、ないような……。「膣ケア」に目覚めたきっかけがあったんですか?

伊藤 第4弾の『それでも! 女のはしょり道』でも描いたんですが、膣専用ソープをもらったのがひとつのきっかけでした。とはいえ、人から「膣ケア」を勧められたときは、「男の人を気持ちよくさせるためのものでは? いらんいらん」と否定的だったんです。でもじつはそうじゃなくて、膣ケアは尿漏れとか、子宮の健康のためにもいいんだと知って。

――膣ソープのエピソードは以前ミモレでも紹介させていただきましたが、自分の体とはいえ、膣ケアって最初は少しハードルが高いですよね。

伊藤 膣ケアって結局、いちばんはセックスするのがいいんでしょ? ねえねえ、そうでしょう? ってどこかで思ってたりもするんだけど、ただ年齢的にも環境的にもそう都合よくできるものでもないので、色々使ってみるのもいいのかなって最近は思ってます。今はいろんなフェムテックをAmazonで取り寄せて試してますね。開封する時はちょっとだけ恥ずかしいんですけど。

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50代に突入して磨きがかかった!? 伊藤理佐さんの『女のはしょり道』を試し読み
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