女性にとって、冷えは大敵。でも、面倒なものは長続きしないし、年を重ねるごとにカラダも変われば、流行りも、ギアも変わってくる。なるべく、手軽に、効果のあるものを……!
そう思い続けて20年以上、あの手この手で自分の体を温め続けてきました。今年は、話題のフェムテックを使って何かできないかな? と考えていたら、ありました、ありました。
ズバリ、注目テーマは「パンツの中」です。
カラダを温める食べ物を摂って、湯船にもちゃんと浸かって……。
家ではもこもこソックス、寝るときは電気シーツや湯たんぽとあったかグッズも駆使しますが、「それでもカラダが冷えるんです!」と、冷え性としては声を大にして言いたい。
そんな私がここ数年、もっとも手軽に効果があると思っているのが「カイロ」。
カラダの中心であるお腹まわりを温めると、全身の温まりをより実感しやすくて、体内の温度が上がるせいか胃腸の働きも活発になって便秘も解消されるし、生理痛もやわらぎます。
でも、カイロをお腹や背中に貼るのには難点が……。それは低温やけどと、暑すぎて汗をかくこと。お腹周りは脂肪がいっぱいあるとはいえ、皮膚はふにゃふにゃと柔らかいので、気付けば赤くなっているという。
それが、パンツの中で使える「温活フェムテック」を活用すれば、いろんなことが解決できそうです。
仕事中も、歩いている時も、「よもぎ蒸し」ができる!?
以前流行った韓国伝統美容「よもぎ蒸し」。よもぎの葉を煎じて、下半身から蒸して全身に浸透させるので、全身がポカポカになるだけではなく、カラダの芯から浄化されるような感覚はクセになります。
とはいえ、定期的に受けるほど手軽ではないし、家ではできないし、何よりサロンで施術してもらうにもこのコロナ禍ではなんとなく気が引けます。
それが手軽にできるのが「ウィズフェム よもぎ温座パット オーガニック」(グラフィコ)。
見た目は生理用ナプキンで、パットの中にはよもぎ、ハッカ、ドクダミを織り込んだシートが入っており、トルマリンパウダーを配合した発熱体で温める構造。肌に触れるトップシートはオーガニックコットン100%仕上げなので、肌あたりも心地いい!
「下着で覆われている下腹部周りには、膣や子宮、骨盤周りなど、女性にとって大切な器官がたくさん集まっています。さらに、太ももの付け根の内側は、太い血管が通っているのでそこを温める事で、血行が良くなり寒さを軽減させることができると考えています」というのは、同社ウィズフェムブランド担当の森増ふみさん。
使うタイミングは「体を冷やさないために使う」という観点で考えると◎。寒い日の外出時や、血流が滞りがちな仕事中、調子が出ない、なんだかモヤモヤイライラする…など、自分がリラックスしたい時でもOK。「体質を変えたい」「整えたい」と、毎日使っているユーザーもいるそう。
何より、付けているだけで「よもぎ蒸し」ができるという発想がハートに刺さりまくります!
手軽!簡単!パンツの中でできる「温活フェムテック」ギア【4選】
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