☆お風呂での使い方のコツ☆


POINT4 インバス使用はタオルドライ後がベスト

アウトバスで色が定着したら、その後は普通のトリートメントと同じ使用法で数日間使用します。より色を定着させたい場合、シャンプー後にタオルドライをしてある程度の水分を取り除いてからトリートメントをなじませると、発色が高まります。

POINT5 白髪の多い部分から塗布する

白髪染めトリートメントは、白髪でない部分にも色が重なるので、人によっては暗く沈んでしまうことも。気になる人は最初に白髪部分にしっかりなじませ、そのあと、コームで全体に引きのばしていくとよいでしょう。

Q:白髪染めトリートメントはずっと使い続けるのか?


A:ほとんどの白髪染めトリートメントは、髪内部へ色を届けるジアミンを使用しないことでダメージを防ぎます。そのため、髪の表面のみ染料でコートして白髪をカバーしています。

この特徴から、使い続けると白髪が目立たない一方で、使用をやめれば数日で元に戻ってしまいます。そしてカラーバリエーションは少ないので、明るめの髪色が好みの人はどうしても色が暗く感じることも。

3~5日使って色が定着したら、その後は週1~2回だけ白髪染めトリートメントを使用し、それ以外の日は普通のトリートメントに切り替えるとよいです。

また、少しでも長く色持ちをキープしたい人には、ジアミンを使わずに特殊な処方で髪内部に色を届ける白髪染めトリートメントもあるのでチェックしてみて。

Q:サロン染めの前に使用しても大丈夫?


A:「サロンできれいに染め直したい!」と感じたら、白髪染めトリートメントの染料が落ちてから施術しましょう。染料が残っていると、サロンでの白髪染めがきれいに染まらなかったり、発色がムラになりやすいので、1週間ぐらい前から使用を控え、担当美容師さんに白髪染めトリートメントを使用した期間を伝えるとよいでしょう。

ダメージなしで美しい髪色へ
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(左)ジアミン系染毛剤不使用なので、髪ダメージの心配なし。その上、染毛量の密着力がよく、髪の表面だけでなく内側にも色味が入るので、長期的にきれい色が続くと話題。色はキャラメル系、モカ系、アッシュ系の3種のブラウンがあり、キャラメル系は比較的明るい発色。 クレイエンス クレイスパ カラートリートメント 235g ¥3740/プレミア アンチエイジング

(中央)ジアミン系酸化染料不使用で、ローヤリゼリーエキスやハチミツ、植物由来の保湿成分を贅沢に配合。髪を艶やかに仕上げながら、しっかり色付けします。色はダークブラウン、ナチュラルブラック、ライトブラウンの3色で簡易手袋1セット付。RJヘアカラートリートメント 210g ¥3300/山田養蜂場

(右)髪内部へ色を浸透させるためのジアミン系染料は使わず、マイクロ染料とイオン化染料で髪の内部にまで色を届けるWカラー処方。髪への染色を助ける天然色素配合で色持ちも長くキープ。髪にふんわり感も出るので、コシのない髪にも使いやすい。ヘアカラー トリートメント 180g ¥3080/ラサーナ

 

白髪染めの新たな選択肢として注目の白髪染めトリートメント。使い方のコツを掴めば、ダメージなくきれいな髪色をキープできます。染めてもすぐに生えてくる白髪ストレスを軽減してくれる、頼もしいアイテムといえそうです。


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※初掲時、記事中の金額表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
 


モデル撮影/古谷利幸
商品撮影・取材・文/小澤佐知子
構成/國見 香
 


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前回記事「「白髪染めトリートメント」を使った予想外の効果感。髪の色、注意点、おすすめの使い方とは?」はこちら>>

 
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