こんにちは、藤本です。
すっかり定着しつつある「#脱白髪染め」のブリーチオンカラー。白髪を「隠す」から「活かす」ことで、グレイヘアか白髪染めかの2択から私たちを解放してくれた技術と価値観なのですが……。

そもそも、ブリーチ剤のクオリティがこの数年で一気に発達したきっかけは、Z世代でハイトーンのブリーチがものすごく流行ったからだそうです!

写真/shutterstock

美の価値観を刷新していくきっかけは、いつも若い世代にあるんだなぁ。若い世代の価値観が広がることで、大人世代の美意識が広がったり、楽になったりすることもある。そんなふうに最近は強く思います。

 

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そして初のブリーチオンカラーをやって1ヶ月半。かなり褪色してきました!

 

右と左で褪色の仕方に差が出て、左のインナーはリカちゃん人形並みの色になったんですけど、それも部分的なのでニュアンスとして楽しめます。1ヶ月半前に、全体に細かくブリーチでハイライトを入れ、カラーをいれるブリーチオンカラーを施術。パーマのみの時に比べて、スタイルに圧倒的に動きが増して、乾かすだけでそれなりにサマになる。本当に楽です〜。

ブリーチ後、最初の1週間は、それはもう手厚く手厚く、1日2回ヘアオイルを塗布したり、インバスで毎日ヘアマスクなど……いろいろやっておりましたが、あっという間に力尽きて普段通りのケアになりました。結果、それで大丈夫でした! さすがに毛先はパサっとしてくるのですが、ヘアオイルを塗るとそれなりにツヤが出てきますし、何より、褪色の経過が楽しいです! ファッションカラーをしたのが10年ぶりくらいでしたので、すごい進化を実感。褪色しても、元々そういうカラーなんでしょ? という感じで、“褪せた感じ”が全くゼロ

ブリーチオンカラーは「褪色を楽しむ」が前提なので、日々、自分のヘアスタイルに飽きないし、コーディネートに黒が多いので髪が明るいとなんだか軽やか! しかも、最近は明るい色のトップスなども着たくなってきました。この心持ちの変化がとても嬉しいです。

美顔器から着想を得た、超音波×温熱の同時アプローチで、トリートメントの浸透をサポート。 ヤーマン シャインプロ ¥27500

ブリーチを予約した日に、若い世代にバズってから大人世代でも大人気のヤーマンシャインプロを買いました(JR山手線の動画CMで心を動かされ)。これはいい! 髪の表面を主に(←面倒くさがりなので……)、ちょっとおしゃれをしたい時に使ってます。顔まわりの前髪と頬や顎にかかる毛先、ツヤを感じさせるハチあたりにやっておくとかなり美髪に見えます。Kポップ並みの超ハイトーンカラーを愛する私の友人は、「週2回必ずお風呂の中でやっている」とのこと。

黄ばみ防止の紫シャンプーことムラシャン(私が買ったのはシュワルツコフ Schwarzkopf グッバイ イエロー カラーシャンプー 310g ¥1650)

をすでに用意していたのですが、サロンでは「今のところまだ全然使わなくて良さそうです! 理想的な褪色かげんですよ〜」とのこと。カラーリスト様、神……! と思った次第です。私はストレートヘアなので、3ヶ月に1度はパーマで少し動きを出してもらっており、ブリーチ後はどうなのかなぁと悩んでいましたが、「この状態なら、パーマも全然OKですね」と。昨今のブリーチ剤は本当に進化しているし、phと闘い続けるスタイリストさんの研鑽にも感謝だなぁと実感した1ヶ月間でした。

変革を促す惑星・天王星が、価値観を表す牡牛座に入ってからというもの、プラスサイズモデルが当たり前になったり、社会人のハイトーンカラーがOKになってきたりと、美の価値観が刷新され続けていることを実感します。


【写真】ヘアラップには大人のニュアンス美がギュッと!
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画像、資料提供/ヘンケルジャパン
文/藤本容子

 

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