上がり眉さんはコンシーラーで
“ふわぼかし”がおすすめです!

 

基本的な描き方と眉コスメは、長井さんの記事「眉は眉山から描くもの!? 眉上達のコツは描き順かも!【メイク術】」を参考にしてくださいね! そのうえで、冨澤さんの場合、もともとの眉にしっかり角度がついて、眉山がくっきりしているので、コンシーラーの出番! 眉を描き終わった後に、コンシーラーをブラシに取り、眉山〜眉尻の上のほうの毛に、ほわほわほわ〜っとコンシーラーをつけてぼかします。「くっきりきっちり消す!」のではなく、あくまで存在感を少し薄くするイメージ。この+1テクで、より眉がマイルドに見えますよ。

 

メイクを終えて…長井さんからアドバイスも!

 

冨澤さん もともと眉が濃いので、変えようがないと思っていました。描き順を変えるだけで眉山の角張った印象がこんなに変わるんですね!

長井さん 眉を描く順番のセオリーであった眉尻から描き始めると特に眉山が際立つので、眉の中間から眉頭と眉尻の両方に向かって徐々に描き足していくことで、「眉山はここですよ」という主張が和らぐんです。さらに元々毛がしっかり生えている方は、コンシーラーでふんわりぼかすのも効果的なんです。

冨澤さん しかも、眉が濃い目だから軽く見せるためには眉マスカラが欠かせないと思っていままでメイクしていましたが、パウダーを地肌に塗るとこんなにふんわりと仕上がるんですね!

長井さん 「眉が濃いめの人には眉マスカラ」というのは私もかつてはお伝えしていましたが、ごめんなさい! ぜひ訂正させてください。眉マスカラを塗るとどうしても毛1本1本に太さが出てしまうので、軽やかに見せたいのであれば、眉マスカラは必ずしも使わなくてOKです!

冨澤さん 今日、身を持って違いがわかりましたので、ぜひ更新したいと思います。

 

長井さん ぜひ! 今日使ったマットな質感のオレンジベージュ系のメイクもおすすめですよ。色で主張することなく、さりげなく立体感と血色感がプラスできるので、柔らかな印象に仕上がりますよ。

冨澤さん いつも、疲れて見えないように鮮やかなオレンジを使ったり、キラキラのラメ入りのものを選んでいたけれど、ヌーディトーンなのに大人っぽく仕上がっていいですね! チェックしてみようと思います!

\眉山をぼかすのがポイントですよ/

 


どこかワンポイント、これまでやりがちだったメイクや、セオリーと思われてきた塗り方をアップデートするだけで、誰でもぐっと垢抜けるテクニックを、読者の方に体験していただきましたが、いかがでしたでしょうか!? 
特に眉は変化がわかりやすいパーツなので、「眉が気になるのよね」「眉って苦手だワ」という方は、他の眉のテクニックもご参考にしてくださいね。

来週もミモレ読者さんを変身させますよ〜! どうぞお楽しみに!

眉の角張りを取ると、柔らかい雰囲気に
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撮影/榊原裕一
ヘア&メイク/長井かおり
スタイリスト/程野祐子
構成・文/村花杏子
 

 

前回記事「ツヤ一択で大丈夫!? ツヤ肌の日こそ、リップはちょいマットがおしゃれ!」はこちら>>

 
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