ヘア&メイク長井かおりから、これまで「常識」「鉄則」としてお伝えしてきたメイクテクやコスメの選び方。マスク時代を経て、変わっているんです!! たった一ヵ所、メイクを更新するだけで、今っぽく美しく仕上がるメイクのコツをご紹介。今回は、これまで紹介してきた眉テクニックまとめ編です。


総集編:眉メイクを徹底攻略! 眉をアップデートすれば一気に垢抜けます!

 

毎週月曜にお届けしている私の連載「長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!」も気付けば30回越え! 多くの反響もいただきとっても嬉しく思っています。

そこで今回は、その中でも特に注目度が高かった、そして「苦手!」という人も多い“眉”に関するテクニックをまとめて、プレイバック!
ぜひ、眉メイク上達&アップデートにお役立てください♪
 

 

<これが新ベーシック! グレー仕込み眉>

 

まだこげ茶で描いてる? 欠けた眉はグレーで偽造しましょう!>>

すべての眉テクニックに共通してお伝えしたいのが、長井流「グレー仕込み眉」。こげ茶色のペンシルで描き、こげ茶色のパウダーを重ねるというのが一般的だと思うのですが、「グレー仕込み眉」とは、眉毛になりすますグレーを使って足りない毛を描き足したら、その分明るい赤みブラウンで全体の地肌を埋める……という方法。自然な毛流れをいかしながらふんわり立体的な眉に仕上がるんです。

眉毛のまばらな部分や欠けている部分だけ、グレーペンシルを使って田植え感覚で短く細い線を描き足して。

 

このあと、明るめの赤みブラウンのパウダーで地肌を埋めれば完成です!
 

<基本の描き方を更新シリーズ! 眉は中間から描き始める!>

 

眉は眉山から描くもの!? 眉上達のコツは描き順かも!【メイク術】>>

さあ眉を描くぞ!と思ったとき、眉山〜眉尻へと描き始めるという方が多いのでは? もちろんセオリー通りなのですが、最近はあまり眉山をくっきり描かない眉が主流というのと、実は眉メイクにおいて一番難しい眉尻から描き始めるのがとても難易度が高いという理由から、眉の中間から描き始めることをおすすめします!
すると、眉山がなだらかな、ゆるやかなアーチ眉が簡単に描けますよ! 

 
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