ファッションエディター松井陽子さんが今季お気に入りの「ニットアップ」、その中に着ているインナーを紹介します。
皆さんこんにちは。
お変わりなくお元気ですか。
年末ですね。2022年ももう残りわずかとなりました。皆さんにとって今年はどんな一年でしたか?
そういえば、一年前の私って一体何をしていたのだろう……? とふと思いつき、昨年の「今日のコーデ」のサーチしてみたら、12月30日の記事を発見。入稿を終えて、ニットのセットアップを着てリラックスモード全開でした。
そして、1年後の今日の私。着ているのはやっぱりニットのセットアップ!
やっぱり「好き」って変わらないものなんですねー(笑)。近所へ買い出しに行く日は、こんな格好です。
この冬、また新たなるご機嫌なニットのセットアップと出会いました。最近の私のユニフォーム。「ネイヴ」のものです。まさに先週から始まったスタイリストの斉藤くみちゃんとの記事でもご紹介しているので、ぜひ。
カシミヤ混のウール素材は、柔らかくて、程よく肉厚。私は、タートルネックとパンツを合わせていますが、記事で着用しているのはカーディガンとパンツのセットです。同色同素材の三角ストールもあって、組み合わせが楽しめるというのも。
タートルネックは、ちょっと短めな丈感。立ち上がる首のラインがとてもきれいで、クシュっとたまる感じ、袖と裾には長めのリブが施されていて、上下で着ると、絶妙なメリハリが生まれるデザイン。裾のラインから、ちょうど手首のリブが始まるように計算されているので、ズルッと見えず、腰位置は高く手は長く見えるんです。
パンツはお腹までしっかり包み込んでくれ、まさにノンストレス。ゆったり、ストンと落ちるシルエットで、前回ご紹介したトッズのブーツともグッドバランスです。
こんなにゆるゆるで気楽なのに、ラフすぎずパジャマっぽくもならず、しゃれていて、適度にスタイルアップまで叶えているのだから……素晴らしい以上です! さーっすが、くみちゃん!
ちなみに、ですが。
パンツの下にはシルクのレギンスを。タートルニットの下には半袖のTシャツを合わせて着るのがお決まりです。
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