オケージョンにも使える一生もののワンピースにジレを重ね着。気付いたら一生出さないと思っていた二の腕も露出していました

ジレ¥18700、ワンピース¥41800、コサージュ¥16500/ヴェルメイユ パー イエナ シューズ¥57200/ペリーコ

続いて黒いワンピースにジレを重ね着したスタイルは、「ちょっとかっこいい感じの女性像にするのが大好き」という室井さんのメッセージ性が感じられます。「オケージョンにもいけますよ」とのことで、「オケージョン」とは「特別な行事や儀式」という意味だそうです。縁がないので知らなかった単語ですが、たしかに黒いワンピースはパーティや行事などにも活用できて、一生ものとして使えそうです。「ジレは前を開けた方が抜け感が出ていいですよ」と、室井さん。ワンピースにジレを重ねる発想はさすがプロ。気付いたら一生出さないと思っていた二の腕も露出してしまいました。

 


ジレを着回し。同素材のスカートとのセットアップにシースルーインナーをレイヤードし、上品な抜け感を演出

ジレ¥18700、スカート¥20900、シースルーカットソー¥13200/ヴェルメイユ パー イエナ カチューシャ¥5830/マルツォリーネ ミラノ

3ポーズ目は、こちらのジレを着回しして、スカートとセットアップ。インナーは黒いシースルー素材です。どう着たら良いかわからなかったシースルー素材の活用法を学びました。ジレは麻見えする新素材で高級感があるので、これもまたオケージョンに良さそうです。麻見えでも厚みがあるので、オールシーズンいける素材と思えばコスパも高め。上半身は透けてる素材ですがジレを重ねると意外に暖かく、冷え性でも着こなせそうです。

「こなれ感があって、品が良く、でも抜け感もある。シャープな印象を作っても女性らしさを忘れないのがヴェルメイユ パー イエナです」と、プレスの鑑のようなキラーワードを次々放つ志波さん。ブランド愛が伝わり、購買欲も高まってきます。

室井さんは、「40代50代は体型やライフスタイルが変わってきたり、自分に時間がかけられなくなってきたりしますが、日々ちょっとがんばることで自分の気持ちも上向きになります。小さな積み重ねで自分らしさが出ます。自分の気持ちが下がってしまうのは良くない。体型が変わっても似合う服はあります。ふくよかになったら太めのベルトをしてみるとか、手首や足首など細い所を出して強調してみるとか。この色は似合わないとか、露出はムリとか決めつけないで、一歩前に踏み出してみましょう」と、おしゃれの極意を教えてくれました。今後も二の腕を出すことを薦めてくださいましたが……見苦しくない状態になったら検討いたします。

イラスト/辛酸なめ子

ヴェルメイユ パー イエナで、体型のコンプレックスも緩和されてポジティブで上向きな気持ちになれるのなら、高額保険に入るよりも心身に良い影響がありそうです。60代、70代になるまでこのブランドが栄え続けることを願い、心の支えにさせていただきます。

VERMEIL par iena 青山店東京都港区南青山5-4-47 
tel. 03-6419-9086

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(次回、日本中がフィーバーした人気者に会いに行きます!)

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室井由美子さん公式YouTubeチャンネル『ムロリンchannel』にて、今回の記事の撮影の様子を配信!


スタイリング/室井由美子
写真/目黒智子
ヘア&メイク/コンイルミ(ROI)
構成/露木桃子
 

 

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