仲人は新郎新婦の精神的な支えにもなる大切な存在


仲人は新郎新婦の後見人役であり、若い2人の精神的な支えにもなる大切な存在。結納、結婚式、披露宴、さらには結婚後の生活まで、さまざまな形で新郎新婦と関わっていきます。多くの場合、会社の上司や先輩、学生時代の恩師、親戚、両親の知人など、「新郎新婦をよく知る年長者夫婦」が頼まれます。仲人をお願いされたということは、新郎新婦にとってあなたとあなたの配偶者は、理想の夫婦なのです。

当日に「御祝儀」を贈るのはマナー知らず!?意外としらない「仲人」のマナー_img1
写真:Shutterstock

仲人が関わるのは「正式結納」か「略式結納(集合型結納)」


一口に結納といっても、大きく「正式結納」「略式結納(集合型結納)」「簡略式結納」の3つに分けられます。あなたが仲人として関わるとすれば、正式結納か略式結納のどちらかです。

 

【結納の種類】
正式結納
……仲人夫妻が両家の間を往復して、結納品や目録や受書を交換する。
略式結納(集合型結納)……ホテルや結婚式場などに両家が集まり、仲人夫妻が進行役となり、結納品や目録や受書を交換する。
簡略式結納……仲人を立てず、結納品や目録や受書を交換する。


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正式および略式結納の流れと仲人の役割
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