右手がペシャンコになってきたら注意。疲れは全部手のひらに出る!

 

手相を見る前に、子どもの手のひらをパッと見ただけでわかることもあります。SOSのサインが出ている場合もあるので、当てはまるときは声をかけてあげてくださいね。

 

●右手がペシャンコになっている子どもには、「無理しないでね」


「手のひらには、それぞれの指の付け根などにふっくらとした丘があります。この丘は、エネルギーを貯める場所。手のひらに凹凸がなくペシャンコになっているのはズバリ『疲れている』というサインです。右手は社会性を表しているので、大人は右手が疲れていることが多いのですが、最近は子どもも右手がお疲れの子が多い……!  

あとは、手のひらの色。赤みがあるとエネルギーがある証拠ですが、白っぽい場合はかなり疲れています。もしお子さんがこういった手のひらだったら、『無理しないでね』と声をかけて休ませてあげてくださいね
 

●細かい線がたくさんある子どもには、「考えすぎじゃない?」


手のひらに細かい線がたくさん入っている子どもは、ちょっと考えこみやすい性質があります。一昔前だと、女性は細かい線を持っている人が多く、男性は深く濃いシンプルな線を持っている人が多かったのですが、最近の子どもはもう性差はなくなってきていて、男の子であっても細かい線を持っている子どもがたくさんいます。細かいところに気を配れるという長所もあるのですが、少し心配性で神経質という一面があるんですね。

もしお子さんの手相の線が細かい場合は、『考えすぎじゃない?』と明るく背中を押してあげるような声がけをしてあげましょう」