スタイリストとして活躍される渡辺智佳さんは元銀行員。会社員時代は毎日スーツで出勤していたそう。そんな渡辺さんが、スタイリストになってからさらに磨かれたセンスを持ったまま、もし今会社員に戻ったら……どんな仕事服を選ぶのか教えてもらいました。
関連記事
職場で「ジャケットなし」でも浮かず、きちんと見える2つのコーディネートテクニック>>
先日、会社員時代の同期に会ったときに知ったのですが、私が働いていたときよりも今は、仕事服のドレスコードがだいぶ緩くなっており、内勤日ならスウェットの人もいるそう。当時はきちんと感の高い着こなしをしなければならないと感じていましたが、今なら割と自由にいろんな服が楽しめるのではないかと思いました。また、当時の私は20代でしたが、年齢がアラフォーにもなれば職場の先輩の目も気にせず、好きなものが着られるだろうという変化もあります。そんな視点で選んだ2コーデです。
選択肢①ジャケット顔のワンピース
ワンピース¥39600/ロエフ(エイチ ビューティ&ユース) バッグ¥137500/ザンケッティ(八木通商) 靴¥8910/キビス/マミアン(マミアン カスタマーサポート) ネックレス¥14300/ココシュニック オンキッチュ(ココシュニック) バングル¥15400/ワンエーアールバイウノアエレ(ウノアエレ ジャパン)
会社員時代は毎日上下揃いのスーツだったのですが、今ならこれくらいの挑戦ができそうというスタイルです。
ダブルブレストのジャケットのようなデザインのワンピースなら、ふつうのワンピースよりもきちんと見えます。また、ゆとりのあるシルエットでほんのりモード感が漂うおしゃれなデザインではありますが、落ち着いた色やスーツのようなきれいめ素材で品の良さを保っているので、会社でも浮かずに馴染むはず。
選択肢②衿付きのオールインワン
オールインワン¥23980/アンクレイヴ ホワイト(アンクレイヴ) ストール¥28600/アソース メレ、バッグ¥35200/ヴァジック(ビームス ハウス 丸の内) 靴¥19250/ピシェ アバハウス(アバハウスインターナショナル オンラインストア) ネックレス¥25300/マリハ バングル¥104500/ガルニ(ガルニトウキョウ)
以前なら仕事にオールインワン、はまったく想像ができませんでしたが、開衿シャツとスティックパンツを合わせたようなこのデザインなら、通勤スタイルにも取り入れやすいと感じます。上からジャケットを羽織るのもいいと思います。
【写真】「オフィスカジュアル」に変化が!アフターコロナにぴったりな仕事服の提案
▼右にスワイプしてください▼
お問い合わせ先/
エイチ ビューティ&ユース tel. 03-6438-5230
八木通商 tel. 03-6809-2113
マミアン カスタマーサポート tel. 078-691-9066
アンクレイヴ/オンワード樫山 tel. 03-5476-5811
ビームス ハウス 丸の内 tel. 03-5220-8686
アバハウスインターナショナル オンラインストア https://abahouse.jp/
ココシュニック tel. 03-5413-5140
ウノアエレ ジャパン tel. 0120-009-488
マリハ tel. 03-6459-2572
ガルニトウキョウ tel. 03-3770-4554
撮影/遠藤優貴
スタイリスト/渡辺智佳
撮影協力/八木千晶、大平麻耶子
構成・文/高橋香奈子
第1回「新しく「スーツ」を買うなら、どのブランドで、どんなデザインを選ぶのが正解?【大人世代のの仕事服2023】」>>
第2回「仕事で便利な「カーディガン」おしゃれに、でもきちんと見せるには?【元会社員スタイリストが回答】」>>
第3回「【ジャケットのインナー選びの正解】脱いだときもサマになって、きちんと見えるインナーが、大人の仕事コーデには必要だ!」>>
第4回「【スーツの靴とストッキング問題】ヒールは疲れる。ストッキングは窮屈。では、何をはくのが正解?」>>
第5回「職場で「ジャケットなし」でも浮かず、きちんと見える2つのコーディネートテクニック」>>
第6回「「仕事服ってある意味、消耗品だから...」プチプラなのに40代以上でも恥ずかしくないブランドリスト」>>
Comment