ミモレ×saqui ブラックフォーマルジャケット¥45100、ミモレ×saqui ストレートワンピース¥42900/mi-molletSTORE

こんにちは。ミモレ世代に向けたブラックフォーマルの着こなしとして販売中の、サキ(saqui)のバックサテンジョーゼット生地のジャケットワンピース、ヴィクトリアンジェットの“喪の宝石”と呼ばれるジェットのジュエリー、そしてシュオ(SHUO)の繊細で美しい数珠と袱紗のセット。本日はそのなかでも、サキとシュオの魅力について深掘りしてご紹介していきたいと思います。

漆黒に輝く【喪のジュエリー】ジェット。ネックレス、イヤリング、ブローチの3点がミモレストアで販売開始!>>

<サキのブラックフォーマル>
漆黒の夜のような深みのある黒と美しい光沢

サキのデザイナー・岸山さんが黒の美しさに惹かれた、というファリエロサルティ社のバックサテンジョーゼット。深みのある黒、しっとりとしたなめらかなテクスチャーが魅力です。生地の色名は「ジェットブラック」。漆黒の宝石、モーニングジュエリーの“ジェット(和名:黒玉)”が由来だそう。

今回ブラックフォーマルの別注をお願いしたのは、パリのメゾンでも経験を積んだデザイナー岸山沙代子さんが手掛ける「サキ(saqui)」。ミモレ別注には、岸山さんが惚れ込んだというイタリアのファブリックブランド、ファリエロサルティ社のバックサテンジョーゼット生地を使用しています。なめらかで上質な着心地に加え、奥行きのある黒の風合いと美しい光沢も魅力の生地。さらに長年保管していても黒が褪せず、シワになりくいため遠方にも持ち運びやすいという、フォーマルウエアに大切な要素も兼ね備えています。

上品なロング丈のストレートワンピース

ミモレ×saqui ストレートワンピース¥42900/mi-molletSTORE

ややゆったりめのシルエットを持つ、ロング丈のワンピース。七分袖で、オールシーズン着用可能です。一見とてもシンプルなワンピースですが、長年着用することを考え、2つのポイントを岸山さんにご提案いただきました。ひとつめは、女性の身体のラインの変化も美しく見えるデザインの工夫がされています。通常は前身頃と後ろ身頃の2枚でパターンを組むところ、このワンピースは脇にマチを入れ、さらに後ろはファスナーもつけたので、計5枚のパターンで組まれています。シルエットに自然な立体感が出ることで、 体をきれいに包み込み、​すっきり見せてくれます。年齢を重ねても体型をあまり気にせず着られ、でもすっきりと見える、ほどよくゆとりのあるストレートシルエットです。

喪服としてではなく、普段使いするときにも着やすいようにと、ワンピースはポケットつき。また、足捌きを考えて入れてあるワンピースのバックスリットは、膝裏や内ももが見えない長さにこだわっています。

ふたつめは、長めのロング丈です。36、38、40と3サイズありますが、それぞれ着用すると、ふくらはぎが半分ほど隠れる長めのミモレ丈にデザインされています。 40代、50代、60代……とこの先長く着ることを考えると、しっかり丈があるということは欠かせない条件。また悲しいことですが、今後親族など近しい人が亡くなる、また自身が喪主になることが訪れる可能性もあります。その際に着る“正喪服”と呼ばれる正式な喪服にも対応できる丈です。できるだけ肌を見せないデザインと小物合わせが求められる正喪服、さらに一般に弔問で訪れるときに着る準喪服でも、正式なファッションをすることで、送る人への哀悼の気持ちを伝えることができます。

やや短め丈がバランスのよいノーカラージャケット

ミモレ×saqui ブラックフォーマルジャケット¥45100/mi-molletSTORE

七分袖のワンピースとセットアップとして着用することを考えてデザインされたノーカラーのジャケット。ワンピースの丈を長めにしたので、ジャケットは少し短めにして、バランスよく着られるようにしました。またジャケットの袖は、ほんの少しだけ広がっています。

こちらも同じファリエロサロティ社のバックサテンジョーゼットの生地を使用しています。

ホックのないシンプルなノーカラージャケットは、衿ぐりのところが着ると外側に開いてしまうことがよくあります。が、サキのノーカラージャケットは広がらないよう、パターンが計算されています。着用しても衿ぐりが浮かないのは、素材の上質さを活かし、さらに着た時のシルエットにも一切妥協しない、岸山さんのデザインへの想いがなせる技です。

上品さのなかに、美しく見えるこだわりが満載

ノーカラージャケットとワンピースをセットで着用。

上質な生地の持つ控えめな上品さ。そしてミニマムでシンプルな装いの中にこそ光る計算されたシルエットは、着る人を選ばず、美しく見せてくれます。

<シュオの数珠、数珠袋、袱紗>
細部まで繊細で美しい水晶の数珠

天然の水晶(クリスタル)を用いてひとつひとつ手作りされているshuoの数珠。落ち着いた色味が葬儀の場でも心に寄り添い、手の甲にも映えます。
主玉、そして左右に2つある小さめの二点玉、房とつながる親玉の部分に至るまですべて、天然の水晶が使用されています。
シルクを白菫色に染めた繊細で美しい房。

宗派を問わず使える略式の数珠や袱紗をはじめ、お葬式や仏事のための小物も作っているブランド「シュオ(shuo)」。 “お葬式だからと急に別人になるのではなく、いつもの自分のまま正装をしたい”とデザイナーの星芽生さんとディレクターの吉田直子さんが思ったことがきっかけで2011年に立ち上げられ、以降丁寧なものづくりを行なっています。今回、バイイングディレクターの福田麻琴さんがブランドに出会い「こんな美しいブラックフォーマルの小物があるなんて」と感激したことで、ミモレストアでご紹介させていただくことになりました。

どんな宗派の方にもお持ちいただける、水晶の数珠と数珠袋

数珠サイズ:内周 約26cm、素材:珠/水晶(クリスタル)、房/シルク 
数珠袋サイズ:縦18cm、横9cm 素材:ちりめん

今回ご紹介する略式(片手)の数珠は、各宗派ごとに決まった形がある二重になる本式の数珠よりも、私たちの暮らしに身近な数珠。宗派に関係なく持てることから、葬儀用に持っておきたい小物のひとつです。また、今回セレクトした水晶も宗派に関係なくお持ちいただける天然石です。数珠は仏教徒にとってのお守りとなるもの。自身の大切な数珠を包むため、2色のちりめんを美しくあしらった専用の袋もセットとなっています。


慶弔両用で持っておきたい袱紗

サイズ:縦21cm 、横12cm 素材:ちりめん

祝儀・不祝儀袋を包む袱紗は慶弔両用で持っておきたい小物のひとつ。こちらも数珠袋と同じく、2色のちりめんを美しくあしらい、ふっくら優しい印象の袱紗に仕上げました。表面は藤色、中を開けると若葉のような淡い黄緑色のちりめんが配色されています。また底面に薄い芯が入っているので、折れることなく不祝儀袋を持ち運ぶことができます。

急な席にも困らない3点をセットに

shuo【3点セット】クリスタル数珠・数珠袋・袱紗 ¥34100/mi-molletSTORE

細部へのこだわりが詰まったシュオの小物は、控えめで品の良い色味と素材の数珠、数珠袋、袱紗の3点セットです。こちらも期間・数量ともに限定の発売となっています。

今回ご紹介したサキの喪服とシュオの数珠、数珠袋、袱紗の3点セットは6月6日(火)23:59までの限定販売となっております。気になる方はぜひお早めに。

撮影/大石葉子(TENT)
原稿/ミモレ編集部