ボタニカルプリントのメンズシャツ×カーゴパンツも、テク次第で女っぽく着こなせる
次のコーデも、シャツとパンツというスタイルですが、意外なのはメンズのシャツということ。
オープンカラーシャツnowartt1(NATURAL)¥1990(メンズアイテム ※6月上旬発売予定)、ブラフィールリブタンクトップ(OFF WHITE)¥1490、カーゴプルオンパンツ(OLIVE)¥2490、アンクルストラップサンダル(GOLD)¥2990(一部店舗およびオンラインストアのみ販売 ※なくなり次第販売終了)、サングラス(LIGHT GREEN)¥990(※なくなり次第販売終了)/GU
PRチームの槙さんは「メンズアイテムをジェンダーレスに着るのもぜひ試していただきたいですね」とおっしゃいます。このコーデ取材から何度もGUに通っているのですが、レディースのコーナーにメンズシャツが陳列されて、コーディネイトにおすすめ、と表記されていたりします。ジェンダーレスなファッションは今っぽいです。
「シュッとはいてサッと決まってラクなカーゴプルオンパンツ」(槙さん)と合わせ、シャツの前だけインしてこなれ感を出します。「前だけイン」は、一時の流行かと思っていたのですが、もう令和的に定着した着こなしのようです。さらに、室井さんはシャツの袖を少し折っています。半袖でも折る、という発想はなかったので、さすがプロだと感じ入りました。
「シューズはヒールで女っぽいミュールにして、足首を見せるのがポイント。例えばモカシンだと男っぽくなってしまいます」と、室井さんが着こなしテクを伝授してくださいました。サングラスでリゾート感も出ました。行ったことないですが、シンガポール旅行などに似合いそうなコーデです。
それにしても今回のシャツは、ありそうでなかった植物柄。ちょっと派手だけれど高級感があります。朝ドラ「らんまん」のモデルになった牧野富太郎へのオマージュのようでもあり、「らんまん柄」と呼びたくなってきます。ドラマが盛り上がるとともに、牧野富太郎の植物図鑑が売れたりして、サブリミナル的にこのシャツの注目度も高まったりするのでは? そんなポテンシャルの高いデザインです。
今までパンツスタイルの時は自信がなく、うつむき加減で歩いていたのですが、GUのパンツのこなれコーデで堂々と歩ける予感が。2490円という安さの満足感で、さらに自己肯定感が上がりそうです。
(次回、「スニーカー苦手族」のなめ子さんが室井さんにSOS!)
室井由美子さんが提案するGUのパンツ×シャツコーデを辛酸なめ子さんが着こなします【辛酸なめ子さん着用アイテム写真も!】
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スタイリング/室井由美子
写真/目黒智子
ヘア&メイク/コンイルミ(ROI)
構成/露木桃子
前回記事「GUはアラフィフにこそ着てほしい!高見えセットアップで時短コーデ【辛酸なめ子×室井由美子】」>>
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