POINT3
広がる頭のハチ部分は
根元を潰すようにドライ
「乾燥などによって広がりやすいハチ部分は、根元を潰すように手前に引き出しましょう」と齋藤さん。特に広がる部分は髪をやや強めにひっぱりながら乾かすことで落ち着いてきます。
「大事なことはスピード感。ブラシを入れる前に髪が自然乾燥していると、クセが強く出てしまいます。ドライヤーは濡れているうちに素早く取り掛かり、9割程度まで乾燥させましょう」
顎を下げ、根元から毛先に向かって手前に引き出して毛束を乾かします。
POINT4
冷風でツヤを出し、
手ぐしで空気感をプラス
空気を入れる感覚で手ぐしを入れて完成!
After!
自然なボリューム感と艶やかなまとまりが復活!
生活感が出やすいシンプルなひとつ縛りも、しっかりベースブローをするとおしゃれな雰囲気に。
忙しいミドル世代はつい無造作に乾かしがちですが、ポイントを意識すると一日の髪の仕上がりに違いが出ます。広がる、歪む、立体感がでない……、なんて人こそおすすめです。
髪が悩みが多いミドル世代のドライヤーのかけかた!
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取材・文/小澤佐知子
構成/國見香
前回記事「雨の日の髪のうねりや膨らみで悩む人へ。ミディアムのゴム1本で作れる簡単くるりんぱヘア」>>
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