とどまることを知らない韓国ドラマブーム。その中毒性の高さゆえ、ストーリーにハマるのはもちろんですが……なんと言っても女性を魅了するのは、見目麗しき韓国俳優たち。
当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優たちの芸能事情を紹介します。
『冬のソナタ』が日本で初めて放送されたのは、2003年。今年で20周年を迎えるそうです。つまり日本における「韓流ブーム」も今年で20周年。
今思えば、すべての始まりは『冬ソナ』でした。
私にとっても、「生まれて初めて見た韓国ドラマ」は『冬のソナタ』。20年経った今でも、冬ソナを観た時の衝撃は忘れることができません。
今回は、『冬のソナタ』に出演し、当時日本でも大人気韓流スターとなった俳優たちの、20年経った現在の姿を紹介します。
48歳になったチェ・ジウ。20年前と変わらぬキュートさに感激!
20年前、『冬のソナタ』のヒロイン、ユジン役を演じ、韓流ブームを初期から支えてきた立役者のひとりです。冬ソナの翌年には、『天国の階段』が大ヒットし、“韓流スター”としての地位を不動のものとしました。
チェ・ジウといえば当時は「涙の女王」とも呼ばれ、泣きの演技が大きな注目を集めていました。冬ソナのユジン役も、まさに“守ってあげたくなるヒロイン”のイメージでしたね。
そんなチェ・ジウは、6月11日に、48歳の誕生日を迎えたばかり。
相変わらず美しいのは言うまでもないのですが……。48歳になった現在も、ピュアで清楚で可愛らしい雰囲気はユジンを演じた当時のままで、本当に驚かされます。
プライベートでは、44歳の時に第一子を出産。母親となり、アラフィフとなった今も変わらずキュートで、チェ・ジウを見るたび感激してしまいます。
“悪女チェリン”は、45歳の美しいママになっていた!
これまで、数えきれないほどの本数の韓国ドラマを見てきました。ドロドロの韓ドラの中には、必ず悪役が登場するものですが、いまだに私の中で、“冬ソナのチェリン”を越える悪役が存在しません。
それほどにチェリンは、本当に嫌な女だった! そして気になる、チェリンを演じたパク・ソルミの現在は、というと……
……チェリン!
現在は45歳となったパク・ソルミ。冬ソナ後も女優としてドラマやバラエティで活躍してきました。昨年は映画『ハンサム』にも出演。
プライベートでは俳優のハン・ジェソクと結婚し、現在は2児の母です。
40代になってますます美しさに磨きがかかり “素敵なママ”のイメージに。韓国女優には40代の美女が本当に多いですが、パク・ソルミもそのうちの一人ですね。
“キム次長”は韓ドラ界で引っ張りだこ! 今では「理想の上司」に
クォン・へヒョは、『冬のソナタ』のキム次長役で知られ、第一次韓流ブームの頃から日本での知名度もかなりのもの。
しかし韓国ドラマを普段から観ている方なら、彼の顔はしょっちゅう見ているはず。なぜならさまざまなドラマで引っ張りだこの名脇役俳優だからです。
近年の代表作を挙げるなら、『恋愛ワードを入力してください ~Search WWW~』のブライアン役や『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』の局長役など、恋愛系のヒットドラマでも大活躍。“理想の上司”のイメージが強いです。
冬ソナの頃からの好感度を、20年経った今も変わらず保ち続けています。
以上、『冬のソナタ』に出演していた俳優たちの現在の姿を紹介しました。
ちなみにヨン様ことペ・ヨンジュンは、今では表舞台からはほぼ姿を消してしまいました。芸能事務所の経営者として成功しており、莫大な資産を持つことでたびたび話題になります。
……なんだか久しぶりに、『冬のソナタ』がまた観たくなってきてしまいました。韓国ブームのきっかけを作ってくれた名作に感謝をしながら、ひさびさに冬ソナを楽しみたいと思います!
「冬ソナ」のユジンにチェリン……。20年経った現在の姿が美しすぎて感激!
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構成/山本理沙
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