皇太子となられてからというもの、明らかにお仕事の頻度が増えております、キャサリン妃。先週も2度、公の場に登場し、華やかかつリアルなお仕事スタイルを披露されました。
ほとんどのお洋服がニューワードローブで、しかも、注目のハイブランドの小物もお目見えしたんです! それが、私たちも大好きな、エルメスやシャネル!! 今季物もあればヴィンテージもあり、キャサリン妃がどんな物を購入されたのか気になりますよね。
シャネルは以前から所有されていましたが、エルメスは今回がブランドデビュー! これらの2つに加え、キャサリン妃のクローゼットにある、フランスを代表する2大人気ブランドのクラッチやバッグを改めてご紹介します。意外にも定番的なデザインを選ばれていないキャサリン妃の、“上級ぶり”もご覧ください。
そして、ついにエルメスも!! と感動したにもかかわらず、またもスタイリスト目線で、物申してしまった私をお許しください(笑)。
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全身赤のワントーンコーデに持っているのは、あのハイブランドのバッグ!
先日、英国王室が主催する6月の恒例イベント、ロイヤル・アスコットが開催され、4日目(23日)にキャサリン妃も出席されました。その時のファッションがこちら。全身赤の艶やかなワントーンコーデを披露です。
実は、それ以前には白やブルーなど爽やかな色を選ばれていた皇太子妃でしたが、今年はうって変わって強い色をチョイス、これにも意味がありました。国王の即位に伴い、皇太子妃となられたキャサリン妃は、同時にプリンセス・オブ・ウェールズという称号も授与。それ以来初のロイヤルアスコット ということで、”ウェールズ”のフラッグカラーである、赤を着用されることで、そのお立場を印象付けられたというわけです。
胸元が深く開いたパフショルダーのフィット&フレアーのワンピースはアレキサンダー・マックイーン。同系色の華やかなお帽子はフィリップ・トレーシーと、昨今重要行事でよく登場する英国の黄金ブランドのコンビです。
パンプスも赤。いつものプレーンなパンプスに見えて、実は、甲に取り外し可能なストラップがついたデザインで、ブランドもジェニファー・チャマンディ。一見これまでと同じに見えて、さりげなくデザイン性があるものへと、靴も進化しています。
そして、この日のコーデで最も注目したのがクラッチです!
ブランドバッグ① エルメスのヴィンテージ・クラッチ
ディープレッドのエンベロープ型のクラッチ、これはエルメスのもの! しかも“Rio”というモデルのヴィンテージというところが上級者でシブいですね。キャサリン妃にとってエルメスは初のブランド。恐らくご自身でというより、スタッフのチョイス&アドバイスだと推測しますが、形や色、サイズ感など、妃が愛用されるクラッチの条件を満たしているので、納得できるのですが……。
一方で、私にとっては意外と思えるブランド選びでした。そして……クラッチ自体は素敵、もちろん私もエルメスは大好き(笑)。しかし、この日のドレス&帽子スタイルには、ニュアンスが違う気がした次第です。
このお洋服には、レザーよりもパーティー仕様の素材やデザインのものがマッチするはず。逆にこのクラッチには、シャツやニット、コートといった、リアルクローズ&エレガントなスタイルがピッタリでしょう。なので、今後は通常公務スタイルでも、出番が多くなるのでは? と予測します。
物としてはもちろんお墨付き。キャサリン妃の定番色でもあるので、使いやすさも言うまでもありません。ここでの使い方が?!なだけです(笑)。
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