英国でもすっかり季節は春。世界が注目した戴冠式の前あたりからキャサリン妃のファッションも明るく、軽くなりました。
そんな中で注目したのが、着回し上手な皇太子妃が、またも大人買いをされたこと! 今月だけで、すでに幾つかの新アイテムが初お目見え。色違いで新たに追加購入されたのが、2型のワンピースです。どちらもプレーンなデザインだけど、ニュアンスは大きく異なるもの。そしてさすがワンピース好きなキャサリン妃。色の選び方も、デザインによって変えていらっしゃいました。
暖かくなるにつれて、なんだかワンピースって着たくなりますよね。ちょうど探している方、またはこれから欲しいと思っている方、流行はもちろん、年齢やシーズンもさほど関係なく長く愛用できる、ワンピースの選び方として、ぜひ参考にして下さい。
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ワンピース① 飽きのこないシンプルさ+スタイルアップできる切り替えデザイン
まず一つ目が、こちらのワンピース。戴冠式前日、各国から集まった政治家たちなど要人との午餐会に出席された際のキャサリン妃ファッションです。白の長袖、クルーネックのソフトコンシャスなワンピースに、襟元とウエストに黒でアクセントがつけられたシンプルなデザインで、キャサリン妃の鉄板ブランドの一つ、ジェニー・パッカムのもの。
露出はなく、白×黒のベーシックカラーのバイカラーならば、着る場所や季節も選ばず、かなり活躍の場が広いワンピースですね。小物に色物を持ってくるなど、合わせ方でもイメージを変えられますし、ジャケットなどと合わせると、また印象が大きく変わります。
シンプルデザインなだけにシルエットの美しさやサイズ感が重要ですが、ネックとウエストのアクセントデザインで、スタイル良く見せる効果が狙えます。
色違いはブルー×黒の配色
こちらがすでにお持ちだった色違いのブルーワンピース。
言うまでもなく、キャサリン妃の鉄板カラーで、襟元とウエストには、こちらも黒でアクセント。シーズンレスで着れて、年齢も関係なく長く着用可能。どんな場所でも、老若男女に好感度間違いなしの上品ワンピの代表です。
実は色違いで3色もお持ち! 黒×黒のワンピース
こちらが3色目!
記憶に新しい、昨年のエリザベス女王の逝去後、ウィンザー城に集まった多くの献花と国民とともに女王を偲ばれたキャサリン妃。その時の喪服として、同じデザインのワンピースを初めてお召しになりました。
黒をベースにアクセントも同じく黒ですが、異素材での切り替えなので、程よく目立つ程度が良いですね。ストッキングのデニール数にこだわり、透け感が出るものを選ばれ、それによって重くなりすぎず、理想的な喪のスタイルになっています。
一方で、華やかなアクセサリーや、靴・バッグの小物使いで、黒はいかようにもイメージを変えられるので、やっぱり便利な色といえますね。
【写真】英国王室チャールズ国王の戴冠式レポート。「アレキサンダー・マックイーンを着こなす8歳」とキャサリン妃に感服!
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