連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインを演じてから5年経ち、女優として着々と表現の幅を広げている永野芽郁さん。昨年の映画『マイ・ブロークン・マリコ』では、ブラック企業に務める“やさぐれOL”を熱演。ダルそうにタバコを吹かし、狂気を帯びた生々しい演技が多方面で絶賛されました。
“清純派”の印象を逆手に取るような役柄に挑戦して、ちゃんと評価されるのは、女優として確かな実力がある証拠。Netflixシリーズ『御手洗家、炎上する』(7月13日世界独占配信開始)でも、これまで見たことがないような鬼気迫る表情で復讐に燃える主人公の強さを体現しています。末恐ろしい23歳。
バラエティ番組で見かける彼女は、いつもほんわかしていて、負の感情をこじらせるタイプには見えません。本来の自分とはかけ離れた“復讐の鬼”になってみた感想や、公私で気持ちを切り替える方法について聞いてみました。
永野芽郁
1999年9月24日生まれ。東京都出身。2018 年放送のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜擢され大きな反響を集める。昨年はドラマ『ユニコーンに乗って』などで主演を務め、映画『母性』では第46回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。今後は出演映画『こんにちは、母さん』が9月1日に公開予定。
【写真】永野芽郁が美しき復讐者に。ドラマ「御手先家、炎上する」
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