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【資生堂がDNAでの肌質分析を開始!】私の“肌資産”運用状況はいかほど? シミ、シワ、肌の抵抗力…ポテンシャルをデータ化してアドバイス!

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炎症、バリア……肌の抵抗力の高さがわかる!

 

入江 次は「肌レジリエンス力」ですね。

 

髙良 はい。肌が持つ、ダメージに対応する抵抗力のことです。「保湿力」「バリア力」「肌内部構造力」「めぐり力」「紫外線防御力」「抗酸化力」「炎症調整力」に分かれています。

入江 私、「バリア力」低いですよね。

髙良 低いということは、肌の水分が蒸散しがちということ。それがかさつきやすさにもつながっているんですね。日中、エアコンが効いた環境に長くいらっしゃるなら、ミスト状の化粧水や美容液を使って潤いをチャージしていただくといいかもしれません。

入江 それに「炎症調整力」=炎症に対抗する力も弱い。私、花粉の時期に肌荒れがひどいんですが、この2つの力が弱いからかも!

髙良 あり得るかもしれませんね。

 

藤本 「ビタミン調整力」とは?

髙良 血中のビタミンの量を調整する力を表しています。スコアが低いと、たとえ摂取しても、体から出ていきやすいんです。入江さまの場合は、「ビタミンB2/葉酸」のスコアが低いので、それらを多く含む食品、レバー、乳製品、納豆を積極的に食べていただきたいです。

 

入江 乳製品は摂っていますが、レバーと納豆が嫌いで……。頑張って食べます。