怒鳴り声で目が覚めることも……


住む前に調べようがないけど、快適に暮らすための重要ポイントとなるのは、「近所にどんな人いるのか」です。
どんなに自分の住んでいる家自体の条件は良くても、近隣の状況次第では、住み心地が悪くなってしまうこともあります。
たとえ住み始めたころは残念な人がいなくても、その後、引っ越してくることもあるので、防ぎようがないのですが……。

以前、私の住んでいた家の下の階の住人は、DV夫とその妻でした。朝、その夫の怒鳴り声が聞こえて、びっくりして目が覚めることが。朝から心臓がバクバクしてしまい、精神衛生上よくなかったです。
何度か、下の住人の女性の悲鳴が聞こえたことあり、警察に電話をしたこともありました。

ほかの住まいでも、毎朝、6時ごろに、隣のアパートからお母さんが子供に「早く起きなさい!」と大きな声で怒鳴っているのが聞こえ、目を覚ますことがありました。その子供よりも、私のほうが起きるという……(苦笑)。

これは、私自身も気を付けなくてはいけないことですが、意外と多くの人が、「家の中の音や声は、外に漏れていない」と思っていることが多い。結構、聞こえていることがあるので、気を付けたいものです。

 

近隣に飲食店がある場合は、Gにご注意!


これは事前に調べられることですが、「近隣トラブル」つながりで意外と見落としがちなのが、「ゴキブリ問題」。
「近隣に飲食店やゴミ集積場、ゴミ屋敷などがある」「窓の近くに高い木や電柱がある」場合は、ゴキブリが出やすくなることがあると言われています。

以前、住んでいた家は、1Fが飲食店、真向かいは行列ができるほど人気のラーメン屋さんがあり、小さなゴキブリが頻繁に出現していました。
あまりに出るので、夏は何度か、煙によって殺虫する有機塩素系殺虫剤を家で炊いたのですが、必ずと言ってもいいくらいに、数日後は、そのラーメン店さんでも有機塩素系殺虫剤を炊いていました。
もしかしたら、「ゴキブリの大移動」が起こっていたのかもしれません(苦笑)。

住居の環境は、住んでみないと分からないことが色々とあります。また、譲れないポイントも人それぞれでしょう。
住まいによって幸福度は随分変わってしまうので、自分にとって大事なポイントを押さえて、最適な家を選びたいものですね。

【漫画】住んでみて気づいた「家探し」のポイント
▼右にスワイプしてください▼

住んでみて分かることが多い!ひとり暮らしの長い私が「家選び」で発見したこと_img4
 

前回記事「神社で自己と向き合う習慣。食事や買い物もできてパワーチャージ!」>>