HOW TO STYLE
1
薄っすらとバームをなじませ、
ツヤ&まとめやすさの土台を作る
「最初にヘアバームを全体になじませておくと、まとめたときに接着剤の効果が出るので、立体感が作りやすいです。束感も出ることでおしゃれな印象になれますよ」(CHIEさん)。
2
表面とサイドは
アイロンでカールをプラス
直毛の人はアイロンを使ってルーズな質感を仕込みましょう。表面とサイドの毛束は中間から縦のカールにクセ付けを。
3
ハーフアップの毛束を2つ作る
こめかみの辺りから毛束をすくって一つ目のハーフアップを作ったら、次に耳たぶの上辺りから毛束をとって、二つ目のハーフアップを作ります。「このとき、両方とも角度はつけず、バックに向かって横一直線に分け取りましょう。また、上下が重ならないよう、下の結び目をややずらすこともポイントです」(CHIEさん)。
4
2本の毛束で“くるりんぱ”にする
下の毛束はゴム上を開いてホールを作ります(①)。その後、上の毛束(②)を①のホールに下から通します。
5
ねじってピンで固定する
2本の毛束を交差させながら縄縛りにしたら、数本のピンで固定します。
6
コームを挿して完成!
ゴールドやシルバーのコームをプラスすると、大人感のある華やかで上品なヘアアレンジが完成!
揉み上げや前髪の端を残すと、最初にアイロンで巻いた毛束が揺れ動いてニュアンス力のある仕上がりに。輪郭を出すことに抵抗がある人でも、アレンジヘアのハードルが下がります。
バックサイドからのシルエットも美しい印象に!
Side&back
どこから見てもほどよい立体感があるので、細毛やペタンコ髪も気になりません。
秋冬はどうしても洋服の色味が暗くなりがちですが、ハーフアップヘアは上半身に抜け感が出て、明るい表情と華やかな雰囲気を与えてくれます。「今日はなんだか地味に見えるかも⁉」なんて日は真似してみてくださいね!
多毛・広がる髪も崩れにくい!お団子ハーフアップのコツがこちら
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撮影/古谷利幸
取材・文/小澤佐知子
構成/國見 香
前回記事「40代のまんねりボブはヘアオイルで印象チェンジ!オイルを使っても“ペタンとしない”スタイリング法」>>
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