4年齢を重ねて「体型」が変わっても「デニム」なら自分に似合うものがきっとある！【50代ファッション】

SNAP、今日のコーデ、特集などで紹介する等身大ファッションに多くの共感が寄せられているブロガー山根亜希子さん。先日50代に入り、ファッションに対する心境の変化はあったのでしょうか。初回のインタビューでも話題にあがった「デニム」が今回のテーマです。

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50代、体型にも今の気持ちにも合う「デニム」はきっとある！

デニム／アプワイザー・リッシェ(山根さん私物）　カーディガン￥26400、ニット￥19800／エストーネション　サングラス￥46200／アイヴァン（アイヴァン 東京ギャラリー）　バッグ￥156200／ピエール アルディ（ピエール アルディ 東京）　靴￥37400／ロランス（ザ・グランドインク）

「実は今年の夏まで、少しデニムから遠ざかっていました。40代前半でデニムを穿くようになってからは、定期的に新調するほどデニムを愛用していたのですが、50歳が近づき、今まで穿いていたデニムがしっくりこなくなってしまったんです。大きな体型の変化があったというわけではないのですが、穿いたときに違うなと気づくくらいには変わっていました。

デニムがないと困る！　というわけではないのですが、やっぱりデニムはワードローブにいて欲しくて、いろいろとチェック。そんな中で気になったのが、カーブ型デニムでした。トレンドのシルエットは、スタイリストさんを始め、おしゃれな方が穿いていて、素敵だなと思いつつも、私に穿きこなせるかな……と。

以前、今日のコーデでもお話したので、覚えている方もいると思いますが、そんな中でアルページュのインスタライブがあり、まさに思っていたようなカーブ型デニムに出会いました。目の前に理想のデニムがあるのにどうしようかと考えていたところ（たまに引っ込み思案になります笑）、ミモレの川良編集長が「穿いてみなよ～」と背中を押してくれました。

早速穿いてみると、これは新鮮！　なんだかファッションの新しい扉が開いた気がしました（今回穿いているのが、まさにそのデニムです！）。少しゆとりを持たせて穿いたほうがいいシルエットも、ご飯もおやつもたくさん食べたい私には好都合（笑）。すっきり美脚なデニムも好きですが、ゆるりとしたシルエットも今の私にはちょうどよくて。

デニムはサイズ展開が豊富なので、少しゆるく穿きたいなとか、きゅっとタイト（最近はあまりありませんが）にしたいとか、選ぶ幅も広いし、シルエットもさまざま。

必ず、は言い過ぎかもしれませんが、年齢を重ねて気持ちにも体型にも変化があったとしても、自分に似合う、心地よく穿けるデニムはあるものだなと実感しました。

今回は今までに穿いたことのない、新しいシルエットのデニムなので、コーディネートするときのポイントをスタイリスト室井さんに教えてもらいました！　新鮮なターコイズブルーのカーディガン、きれいですよね。ちょっと気恥ずかしいですが（笑）、アクセ代わりにサングラスも。2015年のデニムSNAPよりは写真に撮られるのに慣れてきたのかなと思うのですが、いかがでしょう……」