苦手意識が軽減しても、大人世代ならラフに見えすぎない工夫は必要

カジュアルな印象の強いデニムをはくときは、くだけた印象になりすぎないように上品なツイード素材のプルオーバーを合わせたり、艶のあるパテント素材の靴を合わせたりと、大人なりの工夫は欠かせません。

 

カジュアル服を着慣れたら、スエットパンツも怖くなくなった

 

デニムだけでなく、スウェットパンツもようやく人前ではけるようになりました。このユニクロの「ヒートテックボアスウェットパンツ」は、内側がふわふわのボア素材になっていて暖かい、冬のマストアイテムになっています。すっきりしたシルエットなので、スウェット素材でもラフになりすぎないのがうれしいポイント。

こんな上下ともスウェットというような格好は休日に子供と外で過ごす際にしますが、色を黒にまとめるのが試行錯誤の末の私的結論。大人でも部屋着っぽく見えにくいんです（やっぱりグレーのスウェットは、難易度が高い……）。さらには、帽子をツイード素材にしたり、艶のあるサングラスやピアスを投入したりと、デニム同様に細部に気をつけるようにしています。


撮影・構成・文／高橋香奈子
 

 

 

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