ヘア&メイク長井かおりが、アップデートすると一気に垢抜けるメイクのテクニックを紹介しているこの連載。今回は、これまで紹介したテクニックを用いて、長井さんがミモレ読者の方を変身させるスペシャル編の第3弾です。

 


special編
コンシーラー使いで眉の位置、形、角度をコントロール!

 

今回ご参加いただいたのは、齋藤陽子さん(30代後半)。コロナ禍を期に、長井さんのYouTubeや書籍を参考にしてメイクテクを研究し、練習中とのこと。セルフメイクもとってもお上手でしたが、目元のメイクを試行錯誤中とのこと。
そこで今回は、以前この連載で紹介したテクニックを使って、眉を二段階でお直し。
まずはコンシーラーで眉頭を消して短め眉に仕上げるテクニック。眉間が広がることで抜け感ができ、柔らかな雰囲気に仕上がります。
そして、眉の角度をコントロールして平行眉っぽく描くこちらのテクニック。眉山から眉尻がカクッと角度がつきがちなのを緩やかにして、自然なアーチに仕上がります。

眉が変わったことで、目元全体のバランスが整い、より柔らかで明るい雰囲気になりました!

 

こちらがセルフメイク。メイク自体はとってもお上手です! お直しするとしたら、生えぐせ通りに描き、眉間狭め&角度が急な眉。眉間が狭く、眉の角度が急だと少しキツい印象に見られてしまう場合も。
 

 

こちらが、ご紹介したテクニックに従って、眉頭をコンシーラーで消して眉間を広げつつ、眉山以降は平行スライド描きしたメイクの仕上がり。眉が変わっただけで、印象ががらりと変わったのがわかるでしょうか。

 
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