ヘア&メイク長井かおりが、アップデートすると一気に垢抜けるメイクのテクニックを紹介しているこの連載。今回は、これまで紹介したテクニックを用いて、長井さんがミモレ読者の方を変身させるスペシャル編の第3弾です。
special編
これが令和の長井メイク詰め合わせ! 余白が減ってパーツの良さが倍増!
ご参加いただいたのは、ひろたんさん(50代後半)。
この“読者のお直し編”、いつもはご自身のいつものメイクを、ワンポイントお直ししていましたが、ちょっと趣向を変えて……
平成メイクの常識を詰め込んだメイク(左写真)と、令和の長井テクを詰め込んだメイク(右写真)とで比較してみました!
「古いテクニックだとも知らずに普段やっていた……」という塗り方、実は多いかも!?
ご自身にあてはまるものがないかチェックしつつ、アップデイトするべきポイントを見つけてみてくださいね。
こちらがかつてのセオリーや常識とされてきたテクニックでメイクをした仕上がりです。
・肌はしっかりフルカバーのベースメイク
・アイシャドウは明るい色〜暗い色を重ねたグラデーションで陰影を
・目のキワは、黒のアイライナーで目頭から目尻まで塗る
・眉は濃く、くっきりと長めのアーチに
・チークは頬の高い位置を中心に丸く
・下まぶたは明るく
・リップは唇の形に沿って塗る
こんな感じでメイクしました。「何がダメなの?」「セオリー通りでしょ?」と思う方、多いかもしれません。でも比べてみると……
こちらが、これまでの連載でお伝えしてきた、“アップデートした”テクニックを駆使したメイク。
それぞれ、関連する記事とともに、チェックしてみてくださいね!
・肌は極薄で、美肌ゾーンだけちょい盛りに
・アイシャドウは実は上写真と同じグレー系。透け感のある最新カラーならシックに仕上がります
・アイラインは目尻だけ、長めに。グレージュ系をチョイス
・眉は白ベージュマスカラで、存在感を薄める
・チークはくすみカラーを薄く広範囲に
・下まぶたまで色をのせ、涙袋風に
・唇にはリップライナーを仕込んでオーバーリップに
テクニックを更新した、こちらのメイクのほうが若々しく、垢抜けた印象になったと思いませんか?
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