家族や恋人の運勢とセットでプランニングできる

 

以前、政府の『老後は2000万円必要』という発言に対し、『2000万円で足りるのか!?』という物議がかもされました。今や人生100年と言われる時代。自分がどれくらい生きられるのか、どれくらい健康でいられるのかなど、見通しが立たないことにはどのような準備をしたらいいのかも分かりません。

「そこで強い味方となってくれるのが四柱推命なのです。とくに40代50代は、もうひと頑張りするべきかどうか、もっとも迷う時期ですよね。そんなときに四柱推命である程度の未来を予測することができたら、『この時期にこの星がくるから独立してもうひと頑張りしよう』とか、『ここらが潮時だな』とか、自分の直感や体力をベースにしながら判断がしやすくなるんですね。そういう意味では四柱推命は、今の“人生100年時代”に非常に適した長期的なプランニングの手助けとなる占いだと思います」

 

また四柱推命は、自分だけでなく家族の人生の流れがつかみやすいところも魅力です。

10年ごとの大運と1年ごとの歳運で、人生の俯瞰と集中を可視化!

「誰しも、周囲の人から影響を受けない人生はないもの。どんなに自分が気を付けていても、家族の事情などで思うようにいかなくなってしまうことはあるでしょう。だから四柱推命で身近な人の長期的な運勢も把握し、自分の運勢と並べて人生設計を立てるのがオススメです。とくに配偶者の健康などは見通せやすい要素ですし、また夫婦というのは運気の好不調のタイミングが同じ場合も多かったり。知っておくと圧倒的にトラブルを避けやすくなりますし、良い運気にはよりしっかりと乗っていけるようになります。

余談ですが、私はかつて恋人に1000万円という大金を貸したことがありました。相手の『実家を売り飛ばしてでも返す』という言葉を信じて……お金で彼の愛をキープできると心のどこかで思っていたんですね。しかし結局、彼は音信不通に。でもその後私は、彼のもっとも低迷する日時を占って攻勢に出まして、何とか貸したお金の大半を取り戻すことができました。もちろん、人生の勉強代という大きな代償は払いましたが……。でもこのように、自分以外の人の運勢も把握して上手に利用していけるのが、四柱推命の良さの一つなのです」