「感謝してもらう」ことでトントンに
「口だけの人を現場に出す」というのは、なかなかの荒治療です。あとあとのフォロー(失敗した場合、ご主人のフォローも必要になるかも……)の手間を考えると、余計ウンザリしてきちゃうかもしれませんね。
マツコさんもこれまで、「夫に現実を突きつけるより、私が解決した方が早い」と思ってきたのかなと想像しています。そして実は、この考え方こそがマツコさんのモヤモヤの源なのかもしれません。
つまりご主人からしてみたら、「いざとなれば俺が出て行ってやる」と言いつつも「いつの間にか問題は解決している」からこそ、ある意味安心して「口だけ」を続けられているわけです。
この、「いつの間にか問題は解決している」がポイントです。
恐らく、マツコさんは自分がいろんな人に気を回したり、話をしたり、動き回って問題を解決しているその姿を、ご主人に見せていないのではないでしょうか。または、ご主人がさらりと聞き流している可能性もあるかもしれません。
「私が動いてトラブルはおさめました」ということを冷静にアピールして、ご主人によく認識してもらいましょう。妻の功績を自覚すれば、「口だけ」も減っていくかもしれません。
家族に降りかかったトラブルは、“妖精”がいつの間にか消してくれているわけではなくて、マツコさんが汗水流して解決しているんですよね。ご主人にもちゃんと感謝してもらわないと割に合いません。
マツコさんのモヤモヤが少しでも軽くなりますように。
【漫画で解説】「いざとなれば俺が直接言ってやる!」“口だけ番長”の50歳夫にウンザリ…どうすれば懲らしめられる?
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作画/Sumi
構成/山本理沙
前回記事「悪口合戦が止まらない男性上司の板挟みに…ストレス限界の34歳・女性会社員。打つ手はある?」はこちら>>
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