育児や介護にも対応可能で、自分の趣味の時間も確保でき、さらに将来どこに引っ越してもできる仕事……と考えたら、完全在宅でできる仕事は魅力的です。
過去のオフィスワーク経験を自宅にいながら活かせるオンラインアシスタントサービスのお仕事。
具体的にどのような働き方ができるのか、オンラインアシスタントサービスを提供する「フジ子さん」に聞いてみました。
扶養内で働いて、ゆくゆくは正社員を目指す道も!
クラウドサービスやスキルシェアのプラットフォームをのぞいてみると、データ入力、資料作成、リサーチ業務、SNS運用など、在宅でできる事務系のお仕事がいろいろ並んでいます。
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報酬単価や時間で選ぶもよし。「ショッピングが好きだからECサイトの出品登録をやってみたい」など、興味に合わせて選ぶもよし。
ただ、副業としてやる以外は、在宅でも社員やパートのようにある程度、毎月の仕事量や報酬額が見通せる方が安心です。
企業のバックオフィス業務、いわゆる事務を在宅で行うオンライン上でのアシスタントサービスは、基本的に時間報酬制。そのため毎月の収入を予測しやすいのもいいところ。
例えば、オンラインアシスタント「フジ子さん」の場合、稼働時間やスキルによって報酬は異なりますが、業務委託は時給1050円からスタート(経理、デザイン、翻訳などの専門スキルの場合は別途)。
フジ子さんを運営するBPOテクノロジーの大谷祐佳さんによると「扶養控除が受けられる年収で働きたい人は月8万円を目安にしている方が多い」そう。
時給制だと、このあたりをコントロールしやすいのがいいですよね。
フジ子さんでは、業務委託の場合、平日週4日以上、9時〜18時の間で1日5時間以上稼働できることを目安としていますが、なかには月160時間稼働してる人も。皆さん、 自分の状況に合わせて、稼働時間の調整をしているようです。
ちなみに、フルタイムで稼働できる方は、契約社員や正社員としてステップアップを目指すこともできるそう。もちろん、その場合も完全在宅です。
今後法改正もありそうですし、扶養控除を取っ払って、可能な限りどんどん自分の収入を増やすのがこれからの時代には合っているかもしれません。
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