断りはなるべく早くきっぱりと、そして「代替案」があればバッチリ
「正直に、きっぱり断る」というのは、言うは易く行うは難し。
特に、婚約中で幸せモードの人は、普段より少し浮足立っていることも多いと思います。なんとかオブラートに包んでうまく断ろうと思っても、ちゃんと伝わるかどうか……。意思疎通をはかるために何度もやりとりすることになって、関係がどんどんこじれるなんてことになってしまうかもしれません。
結局一番いいのは、「なるべく早く」「きっぱりと」伝えることではないでしょうか。
「結婚パーティの件、いろいろ考えてみたんだけど、私には幹事は難しいと思います。この前みたいに友達の旅行をアテンドするくらいならできるけれど、結婚パーティを企画から1人でするのは、どうしても時間と余裕がなさそうです」
これくらいはっきり話すことは難しいでしょうか。リョウコさんが幹事をできないとしたら、ご友人は早くパーティの代替案を考えなければなりません。断りをズルズル先延ばしにすることは、リョウコさんとご友人二人ともの首を絞めちゃいますよね。
そしてそれに加えて、「どう伝えたらいいかずいぶん悩んだんだけど、本当にごめんね」という友人としての思いや、「プロのウェディングプランナーや旅行エージェントに依頼するのはどうかな」「二人が旅行に来てくれた時に、とっておきのレストランに案内するよ」などというリョウコさんなりの代替案を示すと、少しはコミュニケーションのクッションになるかも。
まずはきっぱりと、後からクッションを足して……。そんな作戦で、なんとかこの問題を解決できることを祈っています。
【漫画で解説】友人の結婚パーティーの幹事が重すぎて断りたい...40代女性の憂鬱
▼右にスワイプしてください▼
皆さんのモヤモヤ話を教えてください!
職場や家庭で、イラっとしたけど言えなかった、違和感を感じたけど言葉にできなかった、モヤモヤしているのは私だけ? と思った経験がありましたら教えてください。エピソードを掲載させて頂く際はミモレの会員ニックネームではなく、仮名でご紹介します。皆さまからのエピソード投稿をお待ちしております。
〔ミモレ編集室〕は、ミモレのオフィシャルコミュニティです。「好きを伝え、つなぎ、つながる」をキャッチフレーズに、〔ミモレ編集室〕メンバーの一人一人がこれまでに培ってきた美意識や好きなこと、最近気になっていることなどを自由にシェアし、繋がる場です。
作画/Sumi
構成/山本理沙
前回記事「「新しいこと」しなきゃダメ?余裕がないのに上司のプレッシャーが苦痛...35歳ワーママの心労」はこちら>>
- 1
- 2
Comment