「本当に好きなものを着る」でいいんです! 

あか抜けるのに必要なのは「服」ではなく「テクニック」。シャツの着こなしが見違えるたった1つの方法【エディター昼田祥子】_img0
Tシャツ/グラニフ スカート、ブーツ/上と同じ(すべて峰村さん私物)

2着目はトップスを柄Tシャツにチェンジ。昼田さん、シャツじゃないですが……!?


SACHIKO’Sコメント 
今回はシャツの着こなし企画ですが、お話を聞いていくうちに「峰村さんは本来の感覚と違う服を着てるのでは? 本当はシャツを着なくていい人なのでは……」という結論になり(笑)、ご本人が一番好きという柄Tシャツを着ていただきました。峰村さん、お顔立ちがきれいだから柄Tシャツが抜け感になりますよね。本当はカジュアルでちょっと個性の強いものが好き! そんな自分でいいんだ、って自分に許可を出してください。自分が着ていて楽しい、気持ちいい、がゴールです。

 


最後に、峰村さんに今回参加した感想をうかがいました。「インして着るのは難しいと思っていたシャツですが、お気に入りのドットのスカートと合わせてもらえてうれしかったです。今まではシャツを着ていればきちんと見えるし、何となく合わせやすいし、という理由で選んでいたので、昼田さんから無理にシャツを着なくていいと思う! って言われたのはびっくりでした(笑)。2体目の方が私としてもしっくりきたし、何となくシャツを着なきゃ……という思い込みがあったんだなって思いました。撮影もすごく楽しくて良い経験になりました!」
 


 シャツに似合うインナー・おすすめは? 


1.「無印良品」のカップ付きキャミソール

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なめらかな肌触りが特徴のカップ付きキャミソール。胸元の開きがきれいなVネックデザイン。カップ一体型でカップがずれてくるストレスもありません。なめらかブラキャミソール/無印良品


2.「ドレス ハーセルフ」のカップ付きキャミソール

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シルク100%で肌触りの良いブラトップ。ゴムの締め付け感がいっさいなく、とにかく着心地ストレスフリー。こちらもきれいなV開きが特徴で、保湿性の高いシルクは乾燥が気になる秋冬にもおすすめです。ブラトップ/ドレス ハーセルフ


SACHIKO’Sコメント  
シャツを着る時に、大事にしたいのがVネックの開き。ボタンを二つ開けたときにインナーがのぞかず、すっきりとしたVネックに仕上げるのが私の好みです。ドレスハーセルフのものは肌触りがよく、包まれるような着心地が好きです。無印良品のものはインナー愛好家の友人におすすめしてもらったものですが、形もきれいで使いやすく、何よりコストパフォーマンスがいいですよね!

 
 
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撮影/岡部太郎(SIGNO)
スタイリング/昼田祥子
ヘアメイク/加藤志穂(PEACE MONKEY)
取材・文/出原杏子
 

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第1回「20年以上買い続けても「服の悩み」が消えないのはなぜ?足すより「手放す」で苦手なシャツが似合うようになった理由」>>

第2回「「お気に入りのシャツ探し」をやめた。「自分には合わなくて当然」と思って着るようになったらラクになりました【昼田祥子】」>>

第3回「シンプルなシャツにあれこれ「盛り付け」は必要なし。着こなし方で簡単に変化をつける方法【エディター昼田祥子】」>>

第4回「襟と袖の崩し方がポイント!シャツをモノにするための着こなし方を実践【エディター昼田祥子】」>>

第5回「同じシャツがこんなに見違える!「ただ着る」から「着こなす」方法を読者が体験!【エディター昼田祥子】」>>

 
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