ワードローブ編に続いて、今日は着まわし編です。美しい光の街の力を借りて、写真多めでお届けします（笑）。

イタリアでもポルトガルでも、こうしたカスタードクリームみたいな色の壁をたくさん見かけました。黄色LOVERとしては、いつかこんな壁のお家に住みたい♡と夢が膨らみました。

ブドウ畑色とシャンパンカラーで組み立てた今回のワードローブは、国内出張の時より柄もの多め、そしてベトナム出張より女度高めとなりました。

今回は、プレスツアーということで、ミモレ以外にも３メディアのエディターやカメラマンが一緒に取材を。想定外だったのは、私たちとプレスの方以外は全員男性スタッフだったこと。普段、女ばかりの現場が多いので、久しぶりに共学に飛び込んで緊張する……みたいな。でもとてもジェントルマンばかりの楽しいツアーでした。

ワイナリー取材

現地の方も「今年の暑さは異常だ」というくらい気温が高かったイタリア。温度調節と水分補給はマメに。

  • どこまでもどこまでも続くブドウ畑。撮影ポイントを探してウロウロ。日陰がないのでカーディガンで日よけ。逆にワインセラーの中は寒くて、ずっとカーディガンを着ていました。
  • 肩とか肘とかあらゆる関節が丸い私。ノースリーブの袖の形はこのくらいの、肩の丸みが出すぎないものが好きです。
  • キャミワンピース１枚だと露出が高すぎたので、下に先ほどのノースリーブを。お気に入りの黄色い靴はイタリアのマダムにも褒められました♡


ディナー

夜はまた、フランチャコルタに合わせたディナーをツアーメンバーとご一緒に。8時をすぎても外はまだ明るく、ディナーといっても夕方みたいな気分でした。

2日目は、ホテル「L’Albereta」の中にあるピッツェリア「La Filiale」へ。ホテルの中と言えど、フレンチほどかしこまっておらず、どこもワイワイガヤガヤと明るくオープンな雰囲気なのもイタリアらしくていいですね。
「バタちゃん、顔を切ったら大人っぽいよ」と編集長。ひどーい。「あらま、本当ですね」（笑）。ホテルのメインダイニングに行く日は、つま先が出ない靴にしました。
ワイナリーに併設されているレストランへ。ベルトを入れ忘れたことに気づいてボスのものを借りました。裾を引きずりそうなのでブラウジング。
背中リボン姉妹。


ホテル取材

イタリア4日目はホテル「L’Albereta」の施設を見学し、SPAの取材も。

家具や調度品、お庭、そしてSPAも、西洋と東洋の調和がなんとも見応えがあり、刺激や学びがたくさんあるホテルでした。
「はからずも、インテリアと色が一致」と言ってもらえましたが、背景を想定して服を選んできたから“確信犯”なところもあるんです。ニヤリとほくそ笑んだところをカエルの王子様に見られちゃったわ！


ポルトガル

5日目、イタリアを後にしてポルトガル入り。リスボンから電車で30分くらいのビーチリゾート「カスカイス」へ。ここからは休暇です。

子どもの頃、安藤光雅さんの絵本で見たヨーロッパの街並み、オレンジ色の屋根と白い壁の家がずらっと並んで、青い入り江に小さなヨットが浮かんでる……そんな景色と一致して感動しました。初めて来たのに懐かしい。不思議な街でした。
ベルトをずっと借りているわけにもいかないと思って、ZARAでスタッズ付きのベルトを購入。16ユーロくらいだったかな。これが案外良いアクセントとなり大満足♪
カスカイスのホテル「ペスターナ シダデラ カスカイス - ポウサダ & アート ディストリクト」（舌を噛みそう！）またカスタードクリーム色の壁が♡
ワンピースの下に水着を着てビーチへ。海は氷水のように冷たくて、結局１度も泳ぎませんでした。
リスボンの街歩きの日は、ディナーで着たワンピースをもう一度。ZARAのベルトが活躍。
最後の夜はカフタンブラウスで。「うーん、どう撮ってもスタイに見えるわ」と編集長。結構セクシーなデザインなんだけどな。やはり私、肩の丸いところが出ない方がキレイに見えるんだなと学びました。

と、7泊9日、長いようであっという間でした。時差にも慣れた頃に帰国。今回はワンピース中心だったので、あまり着まわしていませんが、1日の中でも「朝起きてから朝食まで」、「日中の取材」、「夜の食事会」と３回着替えるタイミングがあったので、もう1枚くらいトップスを（シャツか何か）持ってくればよかったなと思いました。あと、帽子とサングラスも替えがあればよかったです。

訪れたワイナリー、レストラン、ホテルなどはまた改めてご紹介しますね！

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