咲子にずっと言われ続けています。「もうすぐ、大森さんの三が日が来ますね」と。

私、フジロックは1年目から、不測の事態があった2013年を除いては毎年参加しております。というわけで、約20年間、苗場(注:1年目は富士山麓、2年目は有明開催)で7月末の週末を過ごしてきたためか、すっかり体内リズムに刻まれてしまったようで……。今年も「真夏の三が日」がやってきます。

最終日、ゲートには必ず翌年のスケジュールが発表されます。フジロッカーたちは終わってしまった悲しみとともに、「来年も来るぞ!」と心を新たにしてそれぞれの帰路に。

今週末、夏休みをいただきフジロックに参戦いたします。個人的には2015年に執筆した渾身の記事にほぼ書きたいことは書きましたので、参加される方はもちろん、興味がある方もぜひご一読くださいませ。

不惑のフジロック道 プロローグ

不惑のフジロック道 メイク編

不惑のフジロック道 ヘア編

不惑のフジロック道 ファッション編

不惑のフジロック道 グルメ編

昨年の一コマ。友人が撮影してくれましたが、残念ながら、かなりの逆光で写真がかなりとんでしまっています(笑)。こちら、私が昨年のフジロックでいちばん観たかったアーティスト、arca(アルカ ※映像表現がなかなかに強烈ですのでご留意ください)がDJを終え、ビールを買いに来たところを捕まえて大興奮しているところです。早朝4時くらいだったかと……我ながら元気!


ちなみに、こちらにあったフジロック ファンサイトの記事も装備や体力などに不安がある方にはかなり役に立つかと思われます(60代で初参戦された方々を取材してまとめられた記事です)。

最近はアプリができたおかげで、参加アーティストの動画がすぐにチェックできるようになり、予習がしやすくなりました。フジロックはいくつものステージで並行してライブが行われるので、ここ数日はアプリとにらめっこしながら、マイタイムテーブルを見つめては変更しを繰り返し、頭を悩ませております。「やっぱりこっちのアーティストを観るべきか、いや、こっちか(ブツブツ)」と……我ながら、平和な悩みです(笑)。


昨年、「大森さんを見ました」といくつかコメントをいただきましたので、今年は、ぜひお声がけくださいませ。では、フジロックに参加されます皆様、苗場でお会いいたしましょう!

今日のお品書き
本日から、お悩み相談室の回答者は、著書『伝え方が9割』シリーズで知られるコピーライターの佐々木圭一さんにバトンタッチ。第1回目は、初対面の方との会話の気詰まりを解消するための、とても簡単な処世術をレクチャーいただきました。