年末くらいから「おしゃれ欲」が低迷中でした。新年もセールへ行っても何が欲しいのかわからなくなり、手ぶらで帰る日々。これが世に言う「おしゃれ更年期」か、あるいは単純に防寒服に飽きただけかしら……。「いや、これは髪が中途半端だからだわ」と気づきまして、髪を切り、カラーを変えました。
今日は、ショートカットの髪型デザインとおしゃれ欲に関する考察です。
え?いつもこんな感じじゃない?と思ったバタウォッチャーの方(そんな人いるんかい!?)……ともかく、カット前はこんな感じでした。
私は、20年くらい青山のヘアサロン「mugue(ミュゲ)」の土橋栄史さんに切ってもらっています。でも、ときどき浮気もするんです。少し前に「モテショートにしてみたい」と急に思いたち「東京 イケメン 美容師 モテ」でグーグル検索し(恥)、飛び込みでめちゃ若いイケメンにカットしてもらいました。
そしたら、吉瀬美智子さんみたいな大人っぽく落ち着いた端正なショートにしてくれたんです。帰り道はすごくうっとり気分は美智子!昼顔!
しかし、翌日より私の好きなカジュアルな服となんだかちぐはぐな感じだし、むしろ老けて見える気が……。吉瀬さんは吉瀬さんの美しいお顔と出で立ちがあっての端正なショート。
すぐにまた土橋さんのところへ行き、バッツリ短い前髪のユーモラスなショートに切りなおしてもらったのでした(汗)。
そこで、アラフォーのショートを試行錯誤している私の学びとしては
・コンサバティブな整ったショートカットは、美形な顔立ち、あるいはキレイめな服との相性良し。ただし、髪にも服にもメイクにも手をかけないと、老けて見えたり、野暮ったく見えたりする危険性あり。
・少し個性のある“攻めた”ショートのほうが、カジュアルな顔立ちと洋服にアクセントをもたらしてくれる。年相応な迫力のある服にも負けない。
と体感。
若い時は、無難なショートが従順さやスレてなさ(=モテ、好感度)にもつながることもありますね。歳を重ねると否が応でも押し出しやアクの強さが、服装やキャラクターに出てくるので、髪型が無難だとバランスが取れなくなってくるんだと思います。広瀬すずちゃんのようなアクのないショートボブはもうできない。
攻めたショートにした分、ちゃんとカラーメイクをしようとか、アクセサリーもつけようとか、おじさんおばさんにならない意欲も湧いてきます。
明るいカラーにすると明るい色の服が着たくなりますが、逆に、大きな柄や強い色ともバランスが取りやすいです。
この日は、カーキのスカートにミリタリーなロングコート。
個性の強いアイテムは、おしゃれ欲が高めの日でないとなかなか手が伸びないんです。髪型・髪色に個性をプラスしたら、また袖を通す気力(小さな自信のようなもの)が湧いてきました。
なんだか最近おしゃれ欲低迷中という方は、ぜひ髪色チェンジ、モード感プラス、おすすめです!
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