先日、おしゃれについての文章を綴りました。それからユラユラと数日が経ちました。今、改めて、おしゃれについての私が思うことを綴らせてください。

好きな服を自由に着る。TPOやマナーなどはもちろん大切ですが、結局のところおしゃれはこれに尽きるのではないか、と。これは、岡本敬子さんの著書のタイトルでもあります。

その日一日を機嫌良く過ごすために、自分が自分のために責任をもって行動する。誰が決めてくれるわけでも、誰かの正解が自分の正解とイコールになるわけでもない。その最適解は、自分の中にしか醸成されない。もちろん、それにより、一緒にいる人を楽しい気分にさせられたら尚のことヨシ!

1年ぶりに「今日のコーデ」の登板です。最後の登板です。

今回は、『自分らしさ』のお話。

大森コーデ・ファイナル! 『僕が僕であるために』_img0
NETFLIXの大人気ドラマ『ストレンジャー・シングズ』とリーバイスのコラボアイテムを上下で。 ELEVENスウェット(着用:US Sサイズ)、キャストがプリントされたジーンズ505(着用:メンズ29インチ)リーバイス®公式オンラインストアにて先行予約中。明日から、一部リーバイス®ストア、公式オンラインストアにて発売開始。私の購入予定商品を先んじてリースさせていただきました!


実は、私は「今日のコーデ」の記事を書くに、自分にルールを課していました(タイトルに歌謡曲のタイトルを絡めるということ以外にです笑)。


こちらは7月4日にスタートするシーズン3の予告動画です。3ヶ月くらい前から流れており、「どうなってしまうんだろう」とずっと緊張してきました。つまり、今、緊張マックス! こんなにハマッた作品は他に例を観ないほどに……「狂おしいほどに愛しています」。
☆ギータ青年によるストレンジャー・シングス愛はコチラ
さかいもゆるさんによるストレンジャー・シングス愛はコチラ
番組情報:Netflix オリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界3』7月4日よりNetflixで独占配信! シーズン1&2独占配信中。


大きくは2つ。
①これまでのファッション媒体のように、流行を主軸におしゃれを語らない。
②大草さんが提案しないであろう切り口でおしゃれを語る。


①は、「流行→簡単におしゃれに見える→皆と同じなら安心」。流行は楽しいトピックではあるけれど、この思考のスパイラルを生み出すことが実はいちばん罪深いことだと考えていたので。

②は、初代編集長の大草さんのおしゃれTipsがすべてではないという意思表示をすることが、「あなたはあなたのままでいい」を謳っているミモレには絶対的に必要だと考えていたので。※これに関しては、大草×大森対談でも語りました。一方で、意識しすぎたという反省もありますが。
 

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キャストがプリントされたデニムです。もう、「分かる人だけが分かればいい!」の域を超え、「このデニムをはいている私がご機嫌なのだから、それでいいじゃないか(エッヘン)!」の極みかな、と。私はこのデニム発売の発表のニュースを観た時に昇天しそうになったのですが、理解できない人のほうが限りなく多いアイテムだということは自覚しております、ハイ。


というわけで、最後の「今日のコーデ」の登板に、今回のコーディネイトを選びました。私から皆様へのおしゃれのファイナルアンサーです!

  • 大森コーデ・ファイナル! 『僕が僕であるために』_img2 こちらのキャラクターが(私が着用しているスウェットのロゴになっている)ELEVEN!
  • 大森コーデ・ファイナル! 『僕が僕であるために』_img3 主要キャストが成長している! シーズン1では本当に小さな小さな子供たちだったのに……もはや、『北の国から』と同じ理屈で感慨深い!
  • 大森コーデ・ファイナル! 『僕が僕であるために』_img4 主要キャスト以外の存在感も粒揃い。45歳にもなって、このデニムにウヒャウヒャできる私に呆れる方も多いでしょうが、そんなことはまったく気にならない(笑)!


まとうだけで自分を上機嫌にしてあげられればOK。さらに、気の合う友から「最高!」と笑ってもらえたら有頂天!

  • 大森コーデ・ファイナル! 『僕が僕であるために』_img5 皆様、安心してください。パッチとレッドタブはわざと逆さまについているのですよ! 作品の中のアップサイドダウン(裏側の世界)を表現しているというギミックにニヤリ。
  • 大森コーデ・ファイナル! 『僕が僕であるために』_img6 リーバイスのデニムに、NETFLIXのタグ。アメリカの魂とも言える伝統的ブランドと最先端ブランドの華麗なる共演です。
  • 大森コーデ・ファイナル! 『僕が僕であるために』_img7 作品を見たことがない人にはなんてことないタグたちも、私にとっては宝物。いちいちニマニマしてしまうというものです。
 
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