2019年も、様々なニュースで私たちを驚かせてくれたセレブたち。
そんなニュースの中から、気になるキーワードをランキング方式でご紹介して、2019年のトレンドを振り返ってみたいと思います。

第5位:2世セレブたちの大躍進が止まらない!


この連載でもお伝えした、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの娘、キャリス・ダグラスのフェンディの広告キャンペーン抜擢や、ハリウッドに進出したジュード・ロウの息子、ラファティ・ロウのパパ似イケメンぶりなどなど。

 

キャサリン・ゼダ=ジョーンズとキャリス・ダグラス母娘。  写真:REX/アフロ

私たちアラフォー、アラフィフ世代が好きだったセレブたちの子供たちが成長し、モデル界や映画界で活躍している様子を見ると、嬉しいとともに「私も年をとるはずだ…」と、なんとも言えない感慨深さが込み上げてきます。

 

ステファニー・シーモアのふたりの息子たちの放蕩ぶりや、ベッカム家の長男ブルックリンのプレイボーイぶりには、「血は争えない」と思わされたり(ベッカムがプレイボーイかどうかはわかりませんが、モテるのは血筋かと)。

 

最近ではアメリカ人女優ニコラ・ペルツとのデート報道もあったブルックリン・ベッカム。 写真:Backgrid/アフロ

ロイヤルファミリーで言えば、スペインのレティシア王妃の長女、レオノール王女も、まだ14歳ではありますが、王位継承者として注目したいところ。

 

レオノール王女。スペイン王室の王位継承法は男子優先長子相続制ではあるものの、現時点では彼女が次期女王となるのはほぼ確実。 写真:REX/アフロ

2020年はどんな2世セレブが活躍するのか、楽しみです。

第4位:懐かしい80年代作品のリブート・続編ブームが加速

 

ビバヒル続編「BH90210」より。 写真:Everett Collection/アフロ

8月には80年代を代表する学園ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のリブート版が、オリジナルキャスト集結で実現。アラフィフ世代歓喜のニュースではありましたが、たったワンシーズンで打ち切られてしまったのは、それぞれのキャラクターのその後ではなく、出演者たちの現在を本人たちが誇張して演じると言う謎のストーリーだったからの模様。

2月には、エディ・マーフィー主演の秀作コメディ「星の王子ニューヨークへ行く」の続編決定が発表され、今年8月に全米公開されることが決まっていますし、11月には、同じくエディ・マーフィー主演の刑事もの映画「ビバリーヒルズ・コップ」がNetflixで制作されることも発表に。2020年は、80年代のコメディのキング、エディ・マーフィー大復活の年となりそうです。

 

映画「星の王子 ニューヨークへ行く」(1988)より。写真:Shutterstock/アフロ

また、11月にはこの連載でもご紹介した「E.T」の続編ショートムービーが制作されたことは嬉しい驚きでした。

続編やリブートばかりだと、「ハリウッドも過去の名作の焼き直しばかりで、もはやオリジナリティでは勝負できない時代なのか」とも思いますが、日本でも我々アラフォー、アラフィフ世代がいちばんの消費者層だと言われているように、それはアメリカでも同じで、だからこそ、この世代が懐かしがるコンテンツに注目が集まっているのかもしれませんね。

3位以降は後編に続きます!

前回記事「2020年、結婚相手に狙えるかも!? なバツイチイケメンセレブたち」はこちら>>