意外に思えるかもしれませんが…、実は私、そんなにたくさんの服を持っていません(昔はたくさんの同じような服を持ち、死蔵させていたのですが)。ですので、少ないアイテムを着まわして印象を変えることは結構得意です。

今回は前回と同じコート(リバーシブル)とスカートです。このスカートもかなりの頻度でコーデに登場しています。


2019年の辻川舞さんの着こなしを振り返る>>

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前回はグレーのタートルニットにスカートでしたが、今回は同じグレーでもニットカーディガン。そして、定番アイテムであり、もう10年選手でもあるシャツをインナーにしてスカートに合わせて。それだけでは寂しかったので、差し色にピンクのツイリーをタイのように巻いています。

 

前回はコートのチェック柄のほうを着ていたのですが、今回は無地のほうを表に。

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チラリと裏地が見えますでしょうか? こんなチラリズムもリバーシブルの楽しみです。

この日は素敵なおうちでテーブルコーディネートのレッスンでした。厚意に甘えて、素敵な玄関で写真を。

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カバンは前回と同じく手作りのナンタケットバスケット。これは蓋付きの力作です^^

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同じアイテムを着まわすための自分なりの法則は自分のキーカラーを意識すること。ここを意識すると、組み合わせが自在。私の場合は白、グレー、紺(紺の派生で青、水色、紫も)がキーカラー。

ベージュやカーキ、黒といった色はワードローブにほとんど見当たりません。ちなみに私、黒い鞄は1個しか持っておりません。しかもお悔やみの席のために買ったもの。

そして、キーカラーに対してアクセントとして使う色も意識して。多くの色を所有すると合わせにくくなるのと、把握できないので、キーカラーと相性の良い数色と決めておく。ちなみに私は黄色とピンクです。

多くのアイテムを所有して、なおかつそれを死蔵させずに着こなすのは難しい。だから私は少ないアイテムで着まわすことを選択しています。そして、いつもまったく違うテイストで現れるよりも、いつも自分に合った、良い意味で「裏切らない」着こなしをしているほうが、信頼感があると最近は感じます。
 

前回記事「嬉しい流行「ゆる×ゆる」コーデにかごバッグを合わせた休日スタイル」はこちら>>

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