寒さのピークは過ぎた感じはしますが、まだまだ足元は暖かさが欠かせない日々。先日スタイリストの望月律子さんに冬のタイツのおしゃれについて伺ってから、私もいくつかニュアンスカラーのタイツを購入しました。そのなかで、この冬一番活躍しているのが「カーキベージュ」の色味です。
白やブラウンなどの淡い色味を着ることも多かった今年。 黒のタイツだと足元だけ分断されてしまうので、何をはこう…と思っていたのですが、この「グレー寄りのブラウン」のニュアンスカラーが主張しすぎず、全体のトーンをうまくまとめてくれるので活躍中です。
ちなみに黒のタイツを合わせるとこんな感じになります。
やはりブラウンのスカートと靴とが分断されてしまうので、やや足元が重く見えてしまいますよね。
先日サントーニというシューズのイベントで、読者の方からの「どんなコーディネートにもあう靴はありますか?」というご質問に、大草ディレクターが「何色、と表現できない微妙な色が実は一番何にでも合わせやすいんです」と回答されていましたが、足元も然り。ニュアンスカラーのタイツは万能だということを実感する日々です。今までタイツのバリエーションをそんなに持っていなかったのですが、最後に全体の印象を左右するのはタイツ。もっとコーディネートが引き立つ方法を知りたいな、と思った足元企画でした。
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