8月20日に1巻が発売となった『いただきます、のまえとあと』。
1話の無料公開に続き、2話も特別無料公開いたします!

先日ミモレでもご紹介した『空男ソラダン』の作者である糸川一成先生の最新作となる本作。
おいしそうなおうちごはんが沢山登場する「ごはん漫画」であり、母を亡くしたしっかり者の姉、みつばと、声が出せなくなってしまった小学生の弟、そうまの、家族の物語でもあります。

1話はこちらでチェック!>>

みつばとそうまは普通の姉弟とは少し違います。
10年前にみつばを置いていなくなってしまった母が残した弟のそうまは、母が亡くなってから初めてみつばと出会いました。
そんな二人ですが、明るく向き合い、ごはんを通して家族の時間を過ごしていきます。

 

みつばが作るごはんは愛情たっぷり。
そうまくんの表情をみながら、腕によりをかけて家族のご馳走を作ります。


そして、お隣さんでありながら家族の一員でもある作家志望の青年、甲斐も、二人の大切な仲間。
姉弟、そして甲斐の3人の家族のごはんの時間は、3人にとって大切な時間です。

 

みつばが作るみんなのためのごはんは、みんなの気持ちを掬いとった唯一無二のごはんです。

こんな味が好き、今日はこれが食べたいといった気持ちに、この人はこんな食べ方するんだな、こういうのが好きって言ってたな、こうしたら喜んでくれるかな、という気持ちを重ねて作っていく……。
そうして出来上がるごはんの時間は格別で、とってもおいしいですよね。


そんな「おいしい」が沢山つまった本作に登場するお料理のレシピがクックパッドに掲載されています!
みつば☆そうま のキッチン

 

みつばちゃんのお料理が美味しそうなのはもちろんのこと、甲斐が作中でつくる男飯、味噌煮込みカツも美味しそう……!こちらの味噌煮込みカツのレシピも公開されているので是非チェックしてみてください!


『いただきます、のまえとあと』2話を特別無料公開中!
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『いただきます、のまえとあと』(1)

著:糸川 一成 講談社

みつばは、小学生のとき母親からお弁当一つを持たされ祖父のもとに預けられた。ところが高校生になった今、弟だと名乗る小学生のそうまが、母親の遺骨を持ってやってきた。近所の小説家志望の甲斐とともに納骨を済ませたみつばは、同じ母親のごはんの記憶を持つそうまと暮らすことを決意する。母親を忘れちゃった姉、みつばと母親に残された弟をあったか、おいしいごはんがつなぐ物語!

文/熊木彩乃