女友達とのおしゃべり感覚でお届けする、ともさかりえを「つくるもの」。
今月は「カラダ」をテーマにお話を伺いました。昨年10月に40代に突入したともさかさん。今回は今、一番気になっているという更年期への対策。驚くほど準備万端な具体的な方法も教えてもらいました。

 

――40歳というと、体の変化を感じ始めるタイミングでもありますが、ともさかさんはいかがでしょうか?何か関心を持ってる体のケアはありますか?

もう、ダントツで更年期に向けたケアです!母の更年期を近くで見ていて「すごく辛そうだなぁ」という記憶が強く残っていて。その当時は、事前に更年期のケアをするという概念は広く知れ渡っていなかったし、ただあるがままに受け入れるものという認識がありました。
今は逆にそういう女性のデリケートな部分に光が当たっているし、そういう情報に触れるたびに先の予防が大事だと強く感じています。

 

――すでに何か始めているんですか?

いろんなサプリメントを飲みまくってます(笑)。1年くらい前から、女性特有のバランスに特化したサプリも取り入れました。更年期に具体的な効果があるのかどうかは、もう少し経って実際に体感しないと分からないけど、事前対策として。

他にも自分に不足しているものを補うサプリや酵素ドリンクも続けています。最近、馬プラセンタと水素のサプリを飲み始めたら、すごい寝つきが良くなった気がする。これまで完全な夜型だったけど、今は22時には眠くなって、朝は6時前後には目が覚めます。

――年齢を重ねると、年々寝られなくなってきますよね……。

そうなんですよ。昔は寝ることに苦労を感じたことがなくて、しょっちゅう子供と一緒に寝落ちしていたのに、近年はむしろ自分を寝かしつけるのが大変、みたいな感じで(笑)。
でもこの1か月ぐらい、寝つきと目覚めが良くなったなという体感が明確にある。精神的に安定しているのもあるかもしれないけど、サプリの効果も大きいなと。これは続けたいなと思っています。

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――でも40歳でケアを始めるって、けっこう早くないですか?

私、いいと言われたらとりあえず何でもすぐ試すんですよ。そのフットワークの軽さには自信があります(笑)。食わず嫌いしていると、いいものにも出会えないから。
それで最近新たに飲み始めたのが、その名も“粘膜ケア”というサプリ。体にうるおいをもたせるってことが、更年期にもすごくいいらしいと聞いたんです。肌の表面は勿論だけど、身体の内側の粘膜のうるおいを保つって、女性にとっては重要なことですよね。

――デリケートゾーンのケアもミモレでも反響がありますし、最近すごく注目されてますよね。

そうそう、数年前に植物療法士の森田敦子さんの本を読んで、私も始めたんです。
でもデリケートゾーンのケアがこんなにオープンになってきたのって、最近ですよね。それまでは口にすることさえタブーな空気感があった気がします。だからこういう流れって、すごくいいなって思う。

――じゃあデリケートゾーン専用のソープやクリームも使っていますか?

デリケートゾーンと他の部分では皮膚のpH値が違うから、専用のソープを使ったほうがいいと知って、私も別々に使っています。でも面倒だからデリケートゾーン用ので全身洗っちゃうこともたまにあるんですけどね。優しいんだから全身OKだよね?って(笑)。
でもそれぐらい、年齢を重ねると乾燥からくる刺激を受けやすくなる。それが更年期の不調にもつながってくるらしいので、ソープに限らずいろいろなアイテムでケアするのは大事ですよね。

ニット¥23000/サヤカ デイヴィス(ショールーム セッション) デニム¥17000/ジェーン スミス(ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店) ピアス¥20000/ファリス(ジャーナル スタンダード 表参道)


――サプリも飲んでデリケートゾーンのケアもして、準備は完璧!更年期の年齢になっても特に不調も感じず、「あれ?気づけば50歳になってたわ」となるのでしょうか?

そうなったらいいなと思いながら過ごしています。
これまでは更年期って、仕方のないものだと思っていたんですよ。老化現象の一つとして誰しも受け入れてやっていくしかないものなんだ、と。
それが、事前にメンテナンスしておくことでかなり楽になると聞いて、それから本を読んだり、友達から聞いたりしていろいろ情報収集しているところです。

幸い仕事柄、まわりに情報感度の高い友人が多いので、集まるとよくそういう話をしていますね。お互い「こういう情報があるよ~」って。年齢的にも美容の話より、更年期とか介護とか、そういうキーワードが飛び交うようになりました(笑)。

 
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