皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。

 

ファッションを拝見するのも私たちにとって楽しみのひとつです。白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。

コロナ禍でご公務などのお出ましの機会がありませんが、ミモレでは今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。


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愛子さま4歳「着袴の儀」では、シンプルで格式あるホワイトのアンサンブルを_img0
 

七五三にあたる愛子さまの「着袴の儀」。雅子さまは光沢感のある生地の白のアンサンブルをお召しに。シンプルなデザインながら、エレガントで品のある装いです。パールのアクセサリーでロイヤルファッションならではの格式も。靴はブラウンで優しい印象にまとめていらっしゃいます。2019年12月30日に紹介した、愛子さまの入園式でお召しになったアンサンブルとよく似たデザインです。2006年11月11日、東京都港区・東宮御所 御車寄にて。写真/JMPA/主婦と生活社

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儀式の後、愛子さまは移動用のピンクの袿(うちき)姿で東宮御所の御車寄に。この後、天皇皇后両陛下にご挨拶のため、車で向かわれました。写真/JMPA/主婦と生活社


キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。

構成/片岡千晶(編集部)

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