自分の「太陽と月とアセンダント」を知って風の時代を上手に生きる【占星術家・新里ひろきさん】
ミモレ世代はちょうど人生の転換期
編集部:確かにミモレ世代はセカンドキャリア志向が強い方が多いんです。40歳を超えてから資格を取り直して転職したり、海外に移住して好きな仕事を始めたりする方もいらっしゃいます。第二の人生へのシフトチェンジを模索する時期なのかと思っていたのですが、占星術からみてそういう星回りがあるんでしょうか。
新里さん:はい、占星術的に40〜46歳ぐらいまでの期間は、ちょうど人生の転換期にあたりやすいんです。
いくつも天体周期が重なってくる時期なんですけど、中でも影響力が強いのは天王星。ホロスコープ上で、自分が生まれたときの天王星と現在の天王星の位置が、ちょうど真反対の180度になる時期なんです。
天王星の周期は84年ですから、ちょうど半分の42歳前後のときに誰もがこの配置になります。
天王星には、自分の「個性」を強めるエネルギーがあります。
もしミモレ世代の方たちが、今、自分の個性を表現しきれていない環境にいるとしたら、もっと自分の才能や能力を存分に発揮して、自分らしく生きたい、充実感を得たい、という欲求が出てきてもおかしくないんですよ。
前編でお伝えしたように、この「風の時代」を生き抜くために必要なものは、「個性」と「人間的なコミュニケーション」だとお話ししました。
ですから、自分の可能性を信じて、自分らしく生きたいというその欲求は抑えないでほしいと思います。そして自分の「個性」を前面に出して、まわりの人と「人間的なコミュニケーション」を築いていく。
それこそが「風の時代」にふさわしい、しなやかに活躍する女性の生き方ではないでしょうか。
文/岡本純子
構成/藤本容子
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