11月もまもなく終わるというのに、東京は20度前後の日が多く、とにかくあったかい!大好きな「ニット一枚+ストール」で過ごせちゃいます。ただ、コートを着るまでではないけれど、少し肌寒い、または、今日は夜まで仕事だ……という日は、「羽織り」に迷うことも。
そんなモヤモヤを抱えながら、先週と同じ、ニットワンピース+ストールで打ち合わせに出かけたら、今時期にぴったりのアウターを発見! 早速、羽織らせてもらいました。
こちらのアウターは「リトラル」のもの。昨年からのトレンドでもある「CPOジャケット」と呼ばれるアウターです。CPOとは、Chief Petty Officer=アメリカ海軍下士官のチーフの略称で、CPOジャケットは、彼らのユニフォームにヒントを得たシャツ型デザイン。生地はウールやメルトン、またはコーデュロイなどやや厚手で、シルエットは大きめ、なものが多く出ていますよね。シャツ襟なので、カットソーやニットはもちろん、パーカとレイヤードするのもおすすめです。
リトラルのCPOジャケットは、イタリア製のスライバーニットで仕立てられているので、ふっくらと膨らみがあって、エアリー♡ 割としっかり丈があるのですが、本当に、びっくりするくらい軽いのです! スライバーニットというのは、羊毛などを撚って糸にしてから織るのではなく、その前段階の繊維の状態で編み込むため、空気がたっぷり含まれ、軽く、柔らかく、暖かいのだとか。
横から見るとこんな感じ。身長152cmの私だと、ヒップはしっかりと隠れ、膝上くらいまでくる長めの丈です。こんな風に、マキシ丈のスカートやワンピースと合わせると、ロング&ロングな今っぽいシルエットに。レザーのレギンスや細身のデニムと合わせて、スタイルアップ効果のある逆三角形のシルエットを作っても。
後ろから見るとこんな感じ。シャツでいう、ヨークの下にタックが入っているので、背中がぺたっとすることなく、立体感を演出してくれます。
斜め横から見るとこんな感じ(今週は360度撮ってもらいました(笑))。ビッグシルエットのシャツのように、ちょっと襟を後ろに抜いて着ると、こなれ感が出るかなぁと思います。袖もぐっとたくしあげた方が抜けが出ますが、それは寒さにもよるのでね(笑)
と、今週は打ち合わせ中に見つけた、あったか軽いCPOジャケットをご紹介しましたが、いかがでしょうか? 可愛いなぁ。欲しいなぁ。今年の冬は、そこまで外にいる時間が長くないと思うと、こういった、コートとライダースやデニムジャケットの間のようなアウターが活躍しそうですよね。車移動にも良さそうだし。ビッグシルエットだから、インナーも選ばないし。もう少しだけ、手持ちのワードローブとのコーディネートを妄想しながら、考えたいと思います!
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