あけましておめでとうございます。
本年がみなさまにとりまして素敵な一年となりますように!

毎年ウィーンのニューイヤーコンサートの中継を観ながら過ごす元旦ですが、今年は特別な感じがします(←今リアルタイム視聴中)
色とりどりのお花で飾られたウィーン楽友協会大ホール、今年80歳を迎えるのに色気と可愛らしさがたっぷり♡リッカルド・ムーティマエストロによる指揮、そしてバレエの衣裳はクリスチャン・ラクロワ!例年と何も変わらないのに、どこか何か違うのは無観客だということ。いつもはタキシードやドレス、着物姿の観客の笑顔があふれる客席も、椅子の黄金色のビロードが広がっています。こういう年もスペシャルなのだよ、と演奏家のみなさんがおっしゃっているようです。素晴らしい演奏に釘付けです。

私も、今年のお正月は質素に迎えようと心がけてみました。
お飾りもなるべく装飾を削ぎ落として、さてどうしましょうと考えつつ…

門扉には根引の松を飾り、玄関には唐物の壺に松を挿しました。

応接室の床の間には「末広」と銘のついた萬歳のお軸です。
そして花政さんの餅花を掛けました。
みなさまはどのようなお正月をお過ごしですか?
今年はご家族でおうちで、という方も多いのでしょう。
どうぞ楽しく穏やかな時間をお過ごしくださいませ♪
2021年、instagramもぜひご覧くださいませ!
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