みなさん、こんにちは。

久しぶりにバッグを買いました。
……いきなりですが。

ルイ・ヴィトンのバッグにひさしぶりの一目惚れ!_img0
 

ひっさしぶりの一目惚れー♡

それもまたうれしかったという(笑)。
ときめく気分って、なんて幸せ!

 


そして、これまた久しぶりに響いたのが、めぐりめぐってルイ・ヴィトンのモノグラムというのも、我ながら新鮮でした。

春にお財布を新調するのはよく聞きますが、私にとってこのバッグは、まさにそれ。

スマホがもはやお財布にもなってくれる時代、スムーズに取り出せて、スマートに、優雅に持ち歩きたくて。要は才色兼備なスマホケースが欲しかったんです。

そして出会ったこのバッグ。ミニチュアサイズの名品バッグというのがツボ。マチがあるので、スマホ以外にも手帳、カードケースなどは納まります。

「そうそう、これでいいの!」と、ショップで試着して、にんまり。

実際に持つとこんなバランスです。

ルイ・ヴィトンのバッグにひさしぶりの一目惚れ!_img1
 

欲を言えば、ストラップが調整できるとベターですね。ま、斜めがけ以外に持つことはなさそうですし、この長さ具合なら私にはちょうど良いか、と。


仕事で都内に行く日は、できるだけ多くの予定をコンプリートして帰りたいとなるので、PCやら、A4のクリアケースの束や、まるで書斎を持ち運んでいるかのように本当に荷物が多くて。この考え方自体も要改善ではありますが、大きめの手提げバッグは必須です。

これまでは、こぶりなショルダーバッグにお財布やらスマホ、手帳など小物類を入れていました。これもまた、ジップやフラップ付きだと、スマホを使うたびに開け閉めしたり、機動力が悪い。気づけばスマホはポケットに入れていたり……と。

スマホが出し入れしやすく、可能であればあと少しだけ入るアクティブなバッグと、A4サイズがしっかりと納まる軽量のエコバッグのコンビネーション、というのが私の中の正解だったのです。


スマホばかり見ている大人の姿にはどうも抵抗があって、できるだけクールな距離感を保ちたいという気持ちは変わりません。

でも、もはやこれがないと仕事にならないというのも事実。携帯することはもう必然ですから、ならば「もの」として大切にしないとね、と。

好き嫌いはさておき、こんなに日常に頼りにしているのに、その割には電子機器感覚で、ほったらかしていたり。お財布機能も付けているのに、スマホへの気持ちがなさすぎたというのも、なんとなく気になっていたんです。

ルイ・ヴィトンのバッグにひさしぶりの一目惚れ!_img2
 

このバッグのおかげで、ロケの日もぐっと身軽になりました。
携帯とペン、カードケースをバッグに入れて。ロケ中はこれだけでOK。
そして、お財布やポーチ類、A4サイズのものはエコバッグにまるっと入れて。

とあるロケの日のコーディネートは、こんなぐあい。

私の冬のトップスの定番、ぬくぬく、ふわふわセーターの変形版ワンピース。合わせたのは、レザーの細身パンツ。その下にはしっかりと分厚いウールのタイツを仕込んで、足元の防寒はパーフェクト。

2年ほど前だったか……以前にもご紹介したゴールドウィンのダウンジャケットは、今年も愛用しています。軽くて、本当に暖かいので!襟元も立ち上がっていて、マフラーいらず。そしてこの色がとても優秀で。スポーティなデザインなのに大人の雰囲気に落ち着かせてくれるから、最近のロケは結局こればかり。

これに、キジマ タカユキさんのウールキャップを被って出かけます。この冬、ほぼ毎日登場しています。白髪染め(わたしはヘアマニキュア派ですが)に多少行けなくてもこの帽子があれば、取り急ぎ大丈夫。ご近所用のスウェットスタイルもちょっとアップグレードしてくれますし、とことん頼っています。


と、気に入ったものばかりヘビーユースする者として、このバッグはやっぱり買ってよかった。

年齢を重ねた今は、しっかり「私のもの」と思える、自分にとってのお気に入りである逸品をちゃんと身に着けていたいから。


と、格言めいたことをお伝えして、文字通りの衝動的な買い物を正当化させていただくことにします。

この子と、365日のうち360日くらいは一緒にいそう。
新しい家族ですね(笑)。

Good day!!
松井陽子
Yoko Matsui

Instagram:yoko_matsui_0628

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