「生活の相性が合わない」状況、本当に1年近くよくがんばってこられましたね……。


ご相談を寄せてくださりありがとうございます。
文章の端々から、spamaniaさんが相当のストレスを感じ、参っていることが伝わってきました。同居を始めて10年、お義父様が亡くなられてから1年近く、コロナ禍でストレスが多い中、我慢を重ね、本当によくがんばって来られましたね。

 

大きい音を立てたり声を荒げたりするなどのお義母様の状態は、もともとこういう気性の荒い方なのか、コロナ禍で一緒にいる機会が増え、特に気になるようになったのか、その辺が分かりかねますが、生活の相性が合わない人と暮らすことは相当、辛いことだと思います。

お義母様も、パートナーを亡くされた寂しさから、構って欲しい気持ちがあったり、家の中での存在意義を主張する意味で、声を荒げたり音を出している可能性もありますよね。または、お年を召されて耳が遠くなっていることで、音を出さないとドアが閉まっているか実感できないということもあるかと思います。

もともとのパワーバランスが旦那様よりもお義母様のほうが強く、旦那様もすごく参っているとは思いますが、積極的に手伝って解決してもらう必要がありそうですね。その上、ここで旦那様があなたに「もっとがんばれ」というのは酷なことだと思います。

spamaniaさんは、文中でも何度か「自分は神経質で……」と書かれていますが、ルーズな人に「しっかりしなさい」と言うことはできるけれど、きちんと生活している人に、近所からクレームが来ている状態で「気にせずもっと許せるようになれ」というのは無理な話です。

これは本当にお答えするのが難しいお悩みです。経済的に余裕があるならば別居がベストだと思いますが、今のコロナ禍の状況で、すぐに行動に移すことは難しいと思いますので、いくつか段階的にできることを考えてみたいと思います。
 

次ページは、「第一段階。なるべくストレスから遠ざかる工夫」>>>

アン ミカさんの超ハッピー&カラフルなコーディネート集
▼右にスワイプしてください▼