実はあまり買い物をしない私。トレンチを、10年ぶりくらいに買い足しました。
インスタグラムで気になっていた、ノークの薄手トレンチコート。

こちら、淡いベージュカラーとドロップショルダー、そして動くたびにヒラッと揺れる超・薄手の素材でフェミニンに着られるデザインに惹かれました。堅くなりすぎないシルエットなので、トレンチが苦手だったり、似合わないと悩んでいらっしゃる方にも良さそうです。

届いたら、想像以上に薄手で「これって防寒になるのかしら……」と不安を覚えたのですが、着てみると、意外と風を遮るので暖かい日なら大丈夫そう。

「ノーク」の薄くて軽いトレンチコートは、コスパが良くてほどよくモード_img0
この日は気温が18度もある暖かい日だったので、ザラのシフォンワンピに合わせました。

初ノークだったのでサイズが合うかどうか届くまでドキドキだったのですが、とても可愛くて、しかもほどよくモード感のあるデザインなのに値段も2万円代なのでギルティフリーで買えて大満足♡

 

余談ですが、この、「ギルティフリーで買える」っていうのが、最近すごく大事だなと思っていて。

「ノーク」の薄くて軽いトレンチコートは、コスパが良くてほどよくモード_img1
 

普通は40代になったからこそ上質な洋服に投資するものなのかもしれないのですが、私は逆。中高と私服の学校に通っていたこともあり、学生時代から散々服にお金を注ぎ込んで来たのですが、40代になって「一生物の服ってないな」と気が付いてしまったんです。なぜか。40代からは体型の変化が激しくて、似合う服がシーズン毎に変わってしまうようになった。ちょっと前まで気に入ってた服が突然翌月には似合わなくなる、なんてことも多々。

そんなわけで、私の場合、特にアラフィフに突入してからは、洋服はワンシーズンで着られなくなったとしても後悔しない程度の価格帯で収めるようになりました。もちろん、高いお洋服には相応の魅力があって素敵なのですが。今の自分には、コスパが良くて程よくモードっぽさがある服を、そのときの気分で変えていく方が合っているなと感じるのです。サステナブルの風潮には逆行しているかもしれないですが、決してワンシーズンで着なくなる、というわけではなくて。恐らく以前よりも物質に執着しなくなったから、合わなくなったらいつでも自分をアップデートできるような状態にしておきたいのだなと、分析しています。

これも風の時代の影響なのでしょうか。
 

トレンチコート#ノーク
ワンピース#ZARA
バッグ#IRIS

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