シングルマザーが恋愛をする前に大切にすべきこと

シングルマザーが恋愛をするのは、ハードルが高いところもあるもの。だからといって、子供がいたら恋愛をしてはいけないわけではありません。
シングルマザーがいい恋愛をするために大切なことは何でしょうか。

いい恋愛をするために大切なこと1：子供を優先しても文句を言わない男性を選ぶ

独身なら、子供がいようが、恋愛をしてもいいのはもちろんですが、どんなに恋に夢中になったとしても、「子供のことを一番に考えること」は鉄則です。子供は成人するまでは、“１人では生きていけない存在”なので、責任と愛情をもって育て上げるのは、＜母親の義務＞です。

だからこそ、恋愛をするときは、「子供を優先にしても文句を言わない男性」にしなくてはいけません。もし、それですねたり、怒ったりするような男性であれば、どんなにイケメンであっても、子供のためにも関わらないようにしましょう。それだけは守らなくてはいけません。
特に、子供がいる女性の“母性”を求めるような男性は、「自分も子供のように甘えたい」という願望を抱いていることがあり、自分を優先にしないと不機嫌になる可能性が高いので、気を付けたほうがいいでしょう。

“シングルマザーの恋愛相手になりやすい、要注意なタイプ”というのがあります。それは、「子供がいるという“負い目”がある女性が、自分には都合がいい」と思う男性です。
こういう男性は、劣等感が強く、自分が優位に立ちたいために、何かしらの“負い目”のある女性を好む傾向があります。そして、「子供がいるお前の面倒を見ているのだから、俺にもっと尽くせよ」という言い分を抱きがちです。
世の中には、「義理の父親による幼児虐待」のニュースは後を絶ちませんが、まさにこういう男性と結婚してしまうと、自分にも子供にも地獄が待っていることが多いので、注意が必要です。

また、「父親になりたがっている人」が、シングルマザーと付き合うことを望むこともあります。ただこの場合は、「元夫と子供の関係をどうするのか」を考える必要が出てきます。もしかしたら、2人の関係に対して嫉妬して、「元夫には会わせたくない」と言い出すこともあるからです。
さらに、そういう男性と結婚して、子供ができた時は、“自分と血のつながった子供”と“元夫との子供”を同じように可愛がってくれるかどうか、という心配もあります。もし、それができないような男性と結婚してしまったら、“元夫との子供”が愛情不足から問題を起こし、いずれ家族崩壊が起こる可能性も出てくるので、結婚する前に、分け隔てなく愛情を注げるような人か、きちんと見たほうがいいでしょう。

さらに例外的なタイプではありますが、気を付けなくてはいけない人がいます。それは、シングルマザーの女性よりも“その子供”のほうが目当ての「幼児性愛者」です。
そんな相手にひっかからないためにも、付き合う前は“子供ありき”ではなく、「自分と相手の関係性」をきちんと築き、相手が自分に愛情があることを実感できるまでは、気を付けたほうがいいでしょう。
シングルマザーが、「子供には父親が必要だから」「１人で育てるのは大変だから」といった理由で結婚を望む場合は、「彼と子供の相性」をチェックするためにも、早い段階で会わせようとしがちです。でも、まずは、自分と相手の相性をきちんとチェックし、相手の人間性をきちんと見るようにしましょう。

つまり、シングルマザーが恋愛をする場合は、子供のためにも慎重に相手選びをしなくてはいけません。だから、「寂しいから」「１人で育てるのは大変だから」という理由で、自分に手を差し伸べてくれる相手とすぐに恋愛をしないほうがいいですし、“精神的に成熟した相手”にしないと、後々、自分も子供も苦しむことになるので、気を付けたほうがいいでしょう。

次のページでは、「シングルマザーが恋愛をするときに、まず、できていたほうがいいこと」を紹介します。
 

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