mi-molletで毎週掲載している「アン ミカのセカンドステージ学」は、アン ミカさんとともに人生の第二ステージ(セカンドステージ)を前向きに考えていく連載です。

通常は、夫婦・親・子どもとの関係や職場の人間関係、自分自身の将来など、人生の第二ステージを前にしたミモレ世代のお悩みについてお話を聞いているのですが、毎週アップされるアン ミカさんの華やかなファッションに注目されている方も多いと思います。

季節も春めいてきたということで、少し趣向を変え、5回にわたりアン ミカさんのプライベートなファッションについてお話を伺っていきます。3回目となる今回は、髪型について。

髪の分け目や、結び方など、ファッションの仕上げとしてすごく計算していると語るアン ミカさん。髪型を決めるマイルールについて、お伺いしました。

採用されたお悩みは、アン ミカさんが一言一句丁寧に読んで分析し、真剣に回答します!
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意志の強さを表現するセンター分け、女性らしさを添える横分け
 

これまでmi-molletでご紹介したアン ミカさんのファッションのお写真を見ていて、とあることに気がつきました。「アン ミカさん、結構頻繁に分け目を変えている……」。髪型はいつもどのように決めているのか、さっそくご本人に聞いてみることに。


「そこに気づいてくださってすごくうれしい! 実は髪型にもこだわりがあるんです。

ファッションを考えるときは、まず、「今日はこれ!」とお洋服から決めます。次にジュエリーなどの小物、そしてバッグと靴を合わせていって、最後がヘアスタイルです」

「髪の分け目をどう決めているかというと、センターで分けるときは、意志を感じさせたいときや、強めのファションのとき。たとえば、この潔いレオナールの白スーツ×カラーシャツの組み合わせとか。この日はテレビのお仕事で“THEモデル・アン ミカ”としてのキャラクターを求められていたので、キリッとした女性をイメージしました」

▲ニットなどの柔らかいスタイルに芯を通す意味でセンター分けを使うことも

「レディな雰囲気で服を着こなしたいときは、横分けで髪を下ろすことが多いです。少し柔らかさがほしいときはこのスタイルに。服の柔らかさとか素材感を考慮して選ぶこともあります」

 

「また、横分けだと知的で落ち着いた印象にもなるので、コメンテーターのお仕事をするときは7:3くらいの横分けになることが多いですね。強い女性・パワフルな女性のイメージだと“センター分け”、爽やかさと女性らしさを出すなら“横分け”が多いです」

 

「横分けでも、9:1くらいの思い切った横分けだとモード感がかなり強くなりますよね。この日は全身モノトーンで、かつ“脚がどれだけ長く見せられるか”というハイウエストのパンツを合わせたモードなスタイル。これだけ服にインパクトを持たせたなら中途半端な7:3の分け目だと負けてしまうので、横からぐいっと髪を持ってきて、9:1の横分けにしています」

 

「こういったスウェットのようなカジュアルスタイルのときは、髪をまとめるとカジュアル感が崩れてしまうので、ふんわり巻いたダウンスタイルが多いです。私の顔は骨っぽく大人っぽいところがあるので、髪をまとめると強くなりすぎてカジュアルに見えないんです。髪を下ろすことで抜け感を出しています」

スタイルによって巧みに計算されているアン ミカさんの分け目。たしかに、分け目ひとつでお洋服の持つ魅力もさらに引き出されていますね! 
 

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